ひとりっこのアルツハイマー介護

要介護5の父(2011他界)と人工透析でアルツハイマーの母のひとりっこ介護と、介護で自分の人生を犠牲にしないコツ

グループホームもいろいろ

2013-10-01 18:15:25 | よくある悩み
特養や老健の場合は、待機の問題からあまり選択肢がないかもしれませんが、グループホームを選ぶ時はぜひ数多く見学することをお勧めします。

母のいるグループホームは、かなり大手で何十も施設を保有しているところですが、それぞれに全く違う個性を持っています。

たとえば、母のところは車椅子の方が多いこともあり、一日の中にほとんどレクリエーションはありません。

でも、すぐ近くにある姉妹ホームは、朝ごはんの前に散歩が日課で、地域の行事に参加したりとたいへん活発です。

その差は、入居者の平均介護度であるほかに、施設長のタイプ も影響しています。

  車椅子でも、曇り空でも「外にいって刺激を受けてきましょう!」「ファミレスにも行ってみましょう!」という施設長もいれば

  車いすやおむつの人と外出するのは負担が大きい・・・と、安全のためにはホームで出来ることにとどめましょう という方もいます

  

・毎日の日課にスケジュールがあるホームとまったく「自由」なホーム

・入居者とお買い物に行って、その日の食事の準備をするホームと、専門の方がすべてを担っているホーム

・家族会があるところ、ないところ 


見学に行く時は、みなさんの過ごし方、スタッフ同士のコミュニケーションの様子を観察してみてください。

わたしもついつい外観の新しさなどに目がいってしまいましたが、 結局のところ満足度は 中身 で決まるんですよね

家族会があるところは、家族同士が顔見知りになることで施設への改善要望が通りやすいなどのメリットがあります


老健や特養など規模の大きい施設を選ぶ時も、 スタッフが笑顔で「こんにちは」と言ってくれるところと、忙しそうで全く無視 のところなど、空気がさまざまなのでパンフレットにかかれていることを鵜呑みにしない方がよいと思います。


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2013-10-01 18:15:18 | 略歴
現在40代半ばのひとりっこです。

数年前、自営業だった父が、仕事上のストレスからお酒におぼれるようになり、その後痛風、多発性脳梗塞を発症。
財布を落としたり、銀行に行っても肝心の支払い手続きを忘れてしまったりして、電気やガスを止められることたびたび。
現金があるのになぜ?と思い病院に行くと、認知症であることが発覚しました。

その後当然仕事がままならなくなり、ついに貯金も底をついて・・・・

母は慢性腎不全(透析患者)で、父の会社にはまったく関わっておらず、ただ「どうしよう」とおろおろするばかり

当の父は、会社をたたむと決めても行動に移すことができず、わたしが後始末に追われることになりました


父が介護施設にはいり、さまざまな支払いも終わり、ホッとしたのも束の間、今度は母がアルツハイマーを発症

父の施設への面会と、母の住む自宅への通い介護生活が始まりました。

このブログでは、父の介護からお墓探しまでの記録と、母のアルツハイマーについて思いつくままに書いています

順不動なので、読みにくい点も多々あるかと思いますが、

なにかしら参考になれば幸いです