本とパンのあるくらし

おいしいパンと大好きな本があれば幸せ。
そんな私が綴る日々の暮らし。
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少女と老女

2014年03月19日 | 小説
薔薇の花咲く老人ホームを舞台にした小説を読みました。

「ばら色タイムカプセル」 大沼紀子

13歳の家出少女奏(かなで)がたどり着いたのは女性専用の老人ホーム。
少女と老女の楽しくてちょっと切ない共同生活が描かれています。

     

一筋縄ではいかぬ老女たちが、それぞれ個性豊かでおもしろいです。
歌舞伎大好き3人娘ならぬ3人ばあちゃんなど、色々なおばあちゃんが登場。

「真夜中のパン屋さん」を書いた著者の本です。

わけありの人々がけっこう出てきてミステリアスなところもあります。

なんだか不思議な魅力のある面白い作品でした。

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コメント
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