久しぶりに樂美術館へ行ってきました。
樂家の樂焼といえば装飾を削ぎ落された静かなイメージがありますが、今回の展覧会はちょっと変わった目線からの企画。
菊、梅、柳、鶴亀といった絵や文様をほどこした茶碗や香合などの茶道具に焦点を当てた展覧会です。
「様相の美 文様の美」
シンプルな楽焼の黒茶碗などが好きですが、文様があるのも見ていて面白い。
それぞれの絵には思いが込められています。
菊の緻密な描写、梅の花や柳のシンプルだけどインパクトのある様に目がとまりました。
図録や絵ハガキが置いてある部屋からはお庭が見え、ちょっと座って休憩できます。
階段途中にはおひな様が飾ってありました。
旧暦でいくとまだ飾っていていいんですよね、おひな様。
渋くて華やかなお雛飾りです。
「樂美術館」
素晴らしい樂焼の器を眺めていると、なんだか穏やかな気持ちになって落ち着く。
心が洗われるような感じがしました。
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