本とパンのあるくらし

おいしいパンと大好きな本があれば幸せ。
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図書館という心のよりどころ

2013年01月23日 | 児童書
いい本を読みました。
「希望への扉 リロダ」 渡辺有理子 作  小渕もも 絵

内戦が続くミャンマー(ビルマ)。カレン族の少女マナポは、両親や祖父母、妹と仲よく暮らしていた。
しかし、内戦が激しくなりタイの難民キャンプへ行くことになります。

       

苦労してたどり着いた難民キャンプ、5年後にはリロダ(図書館)ができることに…。
マナポは図書館で働くことに喜びとやりがいをみいだします。

難民キャンプ、衣服や食糧の確保はもちろん大事だけど、図書館ができて本が読めるということは、どれだけ人々の心を力づけ癒したことだろう。
数々の困難にもめげず、立ち直っていくミャンマーの人々の心意気が素晴らしい。
図書館での子供たちの様子はとても楽しそう!

そして日本のNGOが図書館支援に携わっていたとは知らなかった。

1日でも早くミャンマーに平和が戻りますように…。

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