沖縄三線.com

沖縄のことあれこれ。

サッカー強豪、沖縄で続々キャンプ 国内外22チーム、16日から

2017-01-14 23:38:49 | ニュース

サッカーのJ1勢をはじめとした国内外のトップチーム計22チームが、3月まで県内に集結し、沖縄キャンプを行う。海外勢が増え過去最多のチーム数となる。国内チームとして先陣を切るのは16日に沖縄入りする昨季J1で2位の浦和レッズやガンバ大阪、清水エスパルス、北海道コンサドーレ札幌。17日以降も順次キャンプインし、県内初実施のJ2カマタマーレ讃岐などJリーグ14チームと、中国の杭州緑城足球倶楽部など海外から8チームがシーズンを前に、チーム力強化を図る。


 

沖縄キャンプを行う各チームに所属する県勢は、J1川崎フロンターレに入団した知念慶(21)=知念高-愛知学院大4年、J1に昇格する札幌の上原慎也(30)=西原高-沖縄大出、J2名古屋グランパスの田口泰士(25)=小禄中-流通経済大付属柏高出、J2ジェフユナイテッド市原・千葉の比嘉祐介=大宮中-流通経済付属大柏高-流通経済大出、讃岐の我那覇和樹=小禄中-宜野湾高出=の5選手。それぞれが、メンバー入りに向け汗を流す。

中国からは共にブラジル代表のラミレス・サントス・ド・ナシメント(江蘇蘇寧足球倶楽部)とパウリーニョ(広州恒大淘宝足球倶楽部)、元アルゼンチン代表のカルロス・テベス(上海緑地申花足球倶楽部)が参加する。

沖縄キャンプ期間中に千葉、札幌、FC琉球が参加する「DAZNニューイヤー・カップ」の沖縄ラウンドをはじめ、練習試合が20~30試合組まれる予定。

キャンプを行う各チームや受け入れ側の県の関係者らが13日、県庁で会見し、日程など概要を発表した。

県内初キャンプの讃岐の小川徹チーム統括部長は「沖縄でキャンプができることになり、うれしい。沖縄は2月の平均気温は香川とは10度くらい違い、非常に温暖だ。南城市の練習会場と宿舎のアクセスが良く、設備、環境面も問題ない。しっかり準備して今シーズンはいい成績が残せるように頑張る」と抱負を語った。杭州緑城のリー・レイ強化部長は「日本のサッカーとは長い付き合いがあり、ゆかりもある」と述べ、「現在、石垣でキャンプをしている最中だ。気温も温かく、緑もいっぱいで優れている環境だ。杭州緑城にふさわしい場所だ。チームの力となるキャンプとなると信じている」とあいさつした。

県サッカー協会の具志堅朗会長は、海外チーム増について触れ「2020年東京五輪のキャンプ地として、リハーサルにもなるのではないか」と話した。

キャンプの情報は公式サイトhttp://soccer‐camp.okinawa/で随時公開する。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石垣島・白保に高級リゾートホテル計画 2019年内の開業目指す

2017-01-14 06:55:26 | ニュース

石垣島でリゾート開発などを手掛ける石垣島白保ホテル&リゾーツ(石垣市、識名安信社長)が同市白保に高級リゾートホテルの建設を計画していることが13日までに分かった。客室は、ホテルとヴィラ合わせて計201室。現在、開発許可を申請中といい、地元の理解を得た上で2018年春ごろ着工し、19年内の開業を目指す。

場所は白保集落の北側に位置する東海岸沿いの自社有地で、敷地面積は約3万9600平方メートル。延べ床面積1万5501平方メートルの計画で、鉄筋コンクリート造4階建てのホテル棟165室とヴィラ棟36室の建設を予定している。

計画を進めるに当たり、同社は2月に住民説明会の開催を予定。昨年8月には白保集落の役員らと意見交換会を開き、自然環境や周辺の景観に配慮するなどと説明した。開業後は地元雇用を優先、地元生産農家の農水産物を活用した地産地消に努めるという。

一方、建設予定地の東側海域には世界有数のアオサンゴ群落が広がっていることなどから、開発による環境への影響を懸念する声もある。

識名社長は地元合意とともに環境保全を最大限考慮すると強調。「地元の意見と真摯しんしに向き合い計画を進めたい。石垣で生まれ育ち、地元を愛する人間の一人として環境を守りたい思いは一緒。保全も一緒に考えながら共存共栄を図りたい」と話している。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする