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2万7千年前の男性の顔はどんな顔? 石垣島白保の旧石器人

2018-04-20 22:29:11 | ニュース

2万7千年前の旧石器人はどんな顔?



石垣島の白保竿根田原(さおねたばる)洞穴遺跡で見つかった旧石器人の頭骨から顔を復元する作業がこのほど完了し、20日午前9時半に沖縄県立埋蔵文化財センターで発表された。復顔模型の現物は20日に東京・上野の国立科学博物館で始まった「沖縄の旧石器時代が熱い!」展で公開されている。

同遺跡では2012~2016年に行われた調査で千点以上の旧石器人の骨が見つかり、「国内初の旧石器時代の墓地」「国内最古の全身骨格」として注目された。昨年5月に県立埋蔵文化財センターで展示され、多くの見学者を集めた。

これらの骨について頭骨の3次元デジタル復元の研究が進められ、その中で最も古い2万7千年前の頭骨に、筋肉、皮膚、髪の毛などを科学的に検討して生前の顔をよみがえらせた。

県立埋蔵文化財センターでは、3次元デジタル復元したアクリル系硬質樹脂製の頭骨模型の現物と復顔した模型の写真を20日から5月27日まで展示する。

問い合わせは県立埋蔵文化財センター☎098(835)8751。【琉球新報電子版】

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第10回沖縄国際映画祭が開幕

2018-04-20 08:34:29 | イベント

「いらっしゃーい」のポーズで「めんそーれ」と乾杯の音頭をとる桂文枝さん

=19日、那覇市のANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービュー

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「あたらしいこと、はじめよう。」をキャッチコピーに「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(沖縄国際映画祭実行委員会主催)が19日、沖縄県内各地で始まった。

同日、沖縄県那覇市のANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービューでウエルカムパーティーが行われた。

同映画祭実行委員長で吉本興業社長の大﨑洋氏は「100年続けるとむちゃぶりをした。

残りの90年、エンターテインメントの新しい産業をみなさんといっしょに創り出したい」とあいさつした。

タレントの西川きよしさんは「みなさんのおかげで10年を迎えた。一朝一夕で幸せはこない。社員もタレントも心一つに、学校を作ったり、映画祭を作ったり、できるか不安ばかりだった。今後とも、温かく見守っていただきたい」と謝辞を述べた。

映画祭は22日まで。

那覇市の波の上うみそら公園や桜坂劇場、北中城村のイオンモール沖縄ライカム、北谷町のミハマ7プレックスなどで、漫才や映画上映、ライブなど各種イベントを開催する。

映画祭最大のイベントであるレッドカーペットは22日正午から那覇市の国際通りで行われる。

問い合わせは098(917)5123まで。【琉球新報電子版】

公式サイトはこちら☆

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