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外国客「沖縄満足」90% コンビニやドラッグ店人気 17年度観光調査

2018-07-07 19:09:31 | ニュース

2017年度に沖縄を訪れた外国人観光客のうち、旅行に「満足している」と答えた人の割合が90%を超えていることが県が実施した調査で明らかになった。「満足」とした外国人観光客の割合は、空路客が16年度比0・1ポイント増の95・1%、海路客が同0・5ポイント減の92%だった。航空路線の拡充やクルーズ船の寄港回数増加で沖縄を訪れる外国人観光客が増加する中で、満足度も高い状態となっている。

空路客のうち初めて沖縄を訪れたのは80・6%を占め、2回目が12・8%、3~5回目が5・5%となった。このうち台湾や香港は複数回沖縄を訪れている客が多い。県内での宿泊数は3泊が38・7%、4泊が27・4%、5泊が13・6%だった。台湾や韓国、中国の旅行客は3~4泊が多い一方で、米国から訪れた人の4割近くが7泊以上の長期滞在をしていた。

空路客の県内での主な訪問先(複数回答)はコンビニエンスストアが最も多い85・1%で、次いで海岸・ビーチの83・1%、自然景勝地が79・4%、スーパーマーケットが77・5%などとなった。

海路客の主な訪問先(複数回答)はドラッグストアが61・9%となっており、スーパーマーケットは36・7%、コンビニエンスストアが34・1%などだった。県内で購入した商品は空路客、海路客ともに菓子類や医薬品・健康グッズ、化粧品・香水が上位となった。

調査は県内の空港や港から出国する外国人を対象に、17年4月から18年3月にかけて実施した。聞き取りなどで調査を行い、空路で1938票、海路で907票を回収した。

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台風8号 最大級の警戒必要

2018-07-07 08:35:43 | ニュース

またこんなことが起こるかも?
キャンプキンザー(浦添市牧港地区の米軍施設 牧港補給地区内)
2012年9月の台風時 

猛烈な台風8号は6日午後6時現在、マリアナ諸島付近にあり、ゆっくりした速さで北西に進んでいる。台風は今後さらに発達し、9日には中心気圧905ヘクトパスカル、中心付近の最大風速60メートルと日本国内の過去最強レベルとなる見込み。

日本の南で太平洋高気圧が西側に張り出しているため、台風8号の予測進路も当初より南側にずれる見込み。10日ごろには沖縄県の大東島地方に、10日から11日にかけて沖縄本島地方や先島地方が暴風警戒域に入る恐れがある。

沖縄気象台によると、台風8号の勢いは沖縄地方に近づく前にピークを迎える見通し。7日午前6時現在の予測では、10日には中心気圧910ヘクトパスカルになる見込みだが、国内過去最強レベルの勢いで沖縄地方に接近する状況は変わらず、沖縄気象台は早めの台風対策と警戒を呼び掛けている。さらに「暴風や高波、大雨、高潮による重大な災害が起こる恐れがある」として、特別警報を発表する可能性がある。

7日午前6時現在、台風8号の中心気圧は920ヘクトパスカル。風速25メートル以上の暴風域が130キロに及んでいる。

予測経路からみると、8日午前6時の中心気圧は910ヘクトパスカルで、予想される最大瞬間風速は80メートル。9日午前3時には日本の南にあり、中心気圧は905ヘクトパスカルに発達。中心付近の最大風速は60メートルで最大瞬間風速は85メートルにもなる見通し。10日午前3時の中心気圧は910ヘクトパスカルで中心付近の最大風速は55メートル、最大瞬間風速は80メートル。

予想される勢力のまま沖縄地方に接近した場合、2016年10月以来の特別警報が発表される可能性がある。この時は中心気圧905ヘクトパスカル、中心付近の最大風速60メートル、最大瞬間風速85メートルの猛烈な台風18号が久米島を直撃し、電柱が折れたり、体育施設の屋根が崩落するなどした。

特別警報は「数十年に一度」の重大な危険が迫った場合に発表されるもので、沖縄気象台は「厳重な対策を早めに取ってほしい」と最大級の警戒を呼び掛けている。【琉球新報電子版】

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