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沖縄のことあれこれ。

「園児トイレ」など最優秀賞 優良沖縄県産品、27日からの産業まつりで紹介

2017-10-23 16:51:19 | ニュース

沖縄県商工労働部は2017年度の優良県産品95点を決定した。最優秀賞に御菓子御殿(読谷村)の「紅いもみるくまん」、color(コロール、糸満市)のスマートフォンケース「紅型スマホハードcase」、沖縄三和シャッター(豊見城市)の「ちゅらブースわらびぃ~(園児用トイレブース)」の3点を選んだ。

最優秀優良県産品賞に選ばれた(左から)「紅いもみるくまん」と「紅型スマホハードcase」


最優秀優良県産品賞に選ばれた「ちゅらブースわらびぃー(園児用トイレブース)」


推奨状の交付式が20日に県庁であり、44社の代表者らに推奨状が交付された。

17年度は109点の応募の中から、95点(飲食料品52点、生活用品22点、その他製品21点)が選定された。

優秀デザイン賞には南都物産(那覇市)の「紅芋・大納言あずきカステラ」が、優秀アイディア賞には浦添市シルバー人材センターの桑の実を使った酒「沖縄NANDENCY(ナンデンシー)」が選ばれた。

推奨県産品は27~29日に那覇市の奥武山公園で開催される第41回沖縄の産業まつりで展示される。


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観光客最高504万6100人 8月単月で初の100万人突破 60カ月連続で前年同月を上回る

2017-10-22 05:36:55 | ニュース

連休を沖縄で過ごした観光客や県外へ旅行した県民のUターンラッシュが続き、混雑した空港ロビー=5月6日、那覇空港


県文化観光スポーツ部が20日発表した2017年度上半期(4~9月期)の入域観光客数は、前年度比で42万7400人の増加、率にして9・3パーセント増の504万6100人で過去最高となった。

8月は単月で初の100万人を突破するなど、好調に推移した。9月までに60カ月連続で前年同月を上回るなど、記録的な数字が続いている。

県は17年度の入域観光客の目標値を前年度比8・3パーセント増の950万人に定めており、上半期の増加率(9・3パーセント)は目標達成に向け着実なペースといえる。

内訳は国内客が4・9パーセント増の354万8300人で、外国人客が21・1パーセント増の149万7800人だった。【琉球新報電子版】


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ハワイの高級リゾートホテル、日本初進出 恩納に「ハレクラニ」 19年開業

2017-10-21 11:57:19 | ニュース

恩納村にできる「ハレクラニ沖縄」完成予想図(三井不動産提供)

米国ハワイで高級リゾートを展開する「ハレクラニ」は、三井不動産(東京)が進める恩納村名嘉真(伊武部ビーチ跡)のホテル用地で、リゾートホテルを開業すると発表した。ハレクラニは三井不動産の100%子会社で、日本初進出となる。

2019年夏のオープンを予定している。

ホテル名は「ハレクラニ沖縄」。8万7145平方メートルの敷地に延べ床面積4万1746平方メートル、地上10階建ての大型ホテルとなる。ホテル敷地に面した1・7キロの海岸線を生かし、360室の客室全てが海に面している。海が望める場所に屋外プールを設置し、温泉機能があるスパも備える。屋内プールやフィットネスジム、レストランも完備する。


ハレクラニ沖縄の初代総支配人には「ザ・リッツ・カールトン沖縄」(名護市)の総支配人を務めていた吉江潤氏が就任する。

ハワイの言葉で「天国にふさわしい館」を意味するハレクラニは、ハワイ・オアフ島のワイキキビーチにあるホテル。今年で創業100周年を迎える。フランスのガイドブック「ミシュラン」に匹敵するといわれる全米自動車協会の格付けで、ホテル内のレストランが28年連続最高位となるなどの評価を受けている。

 

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本島北部で芸術楽しもう 12月9日からやんばるアートフェスティバル キングコング西野さんらも出展

2017-10-20 21:15:58 | ニュース

「やんばるアートフェスティバル」をPRするキングコングの西野亮廣さん(右端)や実行委員会の関係者ら=18日、東京都内

現代アートや伝統工芸などを集め、芸術を体感してもらうイベント「やんばるアートフェスティバル2017―2018 ヤンバルニハコブネ」(同実行委員会主催)が12月9日~2018年1月8日までの1カ月間、沖縄本島北部で開催される。同実行委員会が18日、東京都内で発表した。12月8日には大宜味村の旧塩屋小学校などでオープニングイベントがある。

このイベントは、ヤンバルクイナなどの希少動物が生息し、2016年に国立公園に指定、現在、世界自然遺産登録に向けた機運が高まっている本島北部・山原地域の観光資源の魅力を世界へ発信することを目的に、初めて開催される。

音楽や映像、写真、現代アートなどのエキシビジョン部門、沖縄の工芸品を集めたクラフト部門、映画上映やワークショップなどを楽しめるイベントなどで構成されている。総勢48人のアーティストが作品を出展する。

会見には同フェス総合ディレクターで写真家・アートディレクターの仲程長治(なかほど・ちょうじ)さん、漫才コンビ・キングコングの西野亮廣(にしの・あきひろ)さん、芸術家の椿昇(つばき・のぼる)さん、美術家の淀川テクニックさんらが出席した。

「ハコブネ」というテーマについて仲程さんは「展示を行う塩屋小学校という廃校が箱舟のように見えることもあり、そういうタイトルを付けた」と説明した。

西野さんは以前、「オルゴール・ワールド」という絵本の制作期間中、沖縄本島の北部地域を訪れたことに触れ、「森を描きたいと思って行った。モデルは大石林山(国頭村)でそこに生えている植物が絵本には書かれている」と紹介した。やんばるの印象としては「1人で行って夕方までいたが全然退屈しなかった。ずっといられるくらい楽しかった」と話し、「僕もなるべく滞在したい」と力を込めた。

会場は、大宜味村の旧塩屋小学校、芭蕉布会館、本部町の海洋博公園、名護市のなごアグリパーク、美ら島自然学校、名護市民会館前、国頭村のオクマプライベートビーチ&リゾートなど。

出展作品など詳しくは公式HPで見ることができる。ホームページアドレスはhttp://yambaru-artfes.jp/

【琉球新報電子版】

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タイ王族が沖縄番組 12月来沖、魅力発信

2017-10-19 09:02:24 | ニュース

タイの国営放送・旅行番組のリポーターとして来沖するナムプン妃殿下(エドワードペンシル提供)

タイ国営放送の海外旅行番組「ティアオラマイ タイランドワールド」が2018年2月中旬、沖縄美ら海水族館やビーチなどの県内観光施設を紹介する特集番組を放送する。番組のリポーターを務めるタイ王族のナムプン妃殿下が12月8日に来沖して同15日まで撮影する。タイ国内ではあまり知られていない沖縄の歴史や文化、観光地を紹介することで、タイからの新たな観光誘客効果が期待される。

事業管理者として番組の撮影場所などを調整しているエドワードペンシルの上野秀織取締役企画本部長や、同社企画推進事業部の鈴木正一郎氏が18日、那覇市天久の琉球新報社を訪れ、番組について紹介した。

エドワードペンシルの上野秀織氏(右)と鈴木正一郎氏=18日、那覇市天久の琉球新報社


タイ・バンコク-那覇間を1日1往復する航空便が2月中旬に就航したことに伴い、タイから沖縄を訪れる人は今年3月に約3200人となり、前年同月比で約5倍に増えた。

上野取締役は、タイ人の訪日客が日本に興味を持ったきっかけは「テレビ番組や映画」が多いと指摘した。その上で「(タイの人々に)沖縄の魅力が伝わっていないために、県内を訪れた場合でも滞在日数が少ない。(番組を通し)タイの人に沖縄について知ってもらい、観光客を増やして経済活性化につなげたい」と語った。

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