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沖縄のことあれこれ。

メトロポリタン美術館に石川さん写真収蔵 70年代 基地の町の女性撮影

2018-07-30 00:32:10 | ニュース

メトロポリタン美術館に作品が収められた石川真生さん=26日、那覇市泉崎の琉球新報社

写真家の石川真生さん(65)の写真「赤花 アカバナー 沖縄の女」シリーズの10点が、米ニューヨーク市のメトロポリタン美術館に収蔵されることが決まった。同美術館のホームページ上で先月公表された。石川さんが27日、自身の会員制交流サイト(SNS)で伝えた。

2017年11月に、写真専門の見本市「パリフォト」に参加した際、メトロポリタン美術館の学芸員が訪れ、その場で収蔵の話になったという。

石川さんは「メイドインオキナワを“見れ見れ攻撃”したい私としては、とてもうれしい。沖縄の写真を米国の美術館が未来永劫(えいごう)管理して、見せてくれるのはありがたい」と話した。

作品は1975~77年にかけて、コザや金武で撮影した基地の町で働く女性が中心の写真。黒人を相手に働く女性を見下す人が多かった当時、「何が悪いの」と強くたくましく、とても明るく生きる女性たちに石川さんは大きな影響を受けたという。

「作品に対し、政治的背景などを考える人が日本には多いが、外国では純粋に明るい表情の彼女たちへの評価が高かった」と語った。

石川さんの作品が海外の美術館に収蔵されるのは、米ヒューストン美術館に次いで2館目。

現在、沖縄の歴史を写真に収める「大琉球写真絵巻」に取り組んでおり、8月21から26日まで、那覇市民ギャラリーで最新作パート5を含む全パートの展示会を開催する。

フォトブックの内容は下記画像をクリック☆

「赤花 アカバナー 沖縄の女」の画像検索結果


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沖縄MICEの経済効果は768億円と推計 国際見本市年30回開催で

2018-07-29 08:16:07 | ニュース

東京ビッグサイトで開かれた国際見本市=2015年6月

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産官民でつくる沖縄MICEネットワーク(共同代表・富川盛武副知事)は26日、ロワジールホテル那覇で、2018年度第1回総会と勉強会を開催した。勉強会では日本展示会協会会長補佐で、国内最大の国際見本市主催会社リードエグジビションジャパンの田中嘉一常務取締役広報部長が講演した。県が計画する大型MICE施設で国際見本市が年に30回行われれば、経済効果は768億円になると推計し「沖縄を劇的に活性化させる」と強調した。

田中氏は国際見本市は長年、定期的に開催され「出展社が多いほど魅力が増し来場者が増える」と紹介。会場は可能な限り大きくすべきだと主張した。施設そのものの賃貸料収入が赤字でも経済効果が莫大だと説明した。

見本市開催を世界中が競う中でも、沖縄は国内航空路線が多く東アジアにも近く、4万1千室の客室があり、見本市製品の搬出入にも便利な国際物流ネットワークを持つため優位性があるとした。

大型MICE施設をフルに使って見本市を実施した場合1回当たり、2万4千人が参加し、宿泊は1万8千人、経済効果は25億6千万円に上るとした。今後の対策として、見本市誘致に向けた助成制度新設や見本市を主催する新聞社事業局強化、専門会社設立の必要性を示した。

総会では新たに「MICE受入機能強化部会」を立ち上げるための検討会を開催することが報告された。

受け入れに関する課題研究や大規模受け入れなど未経験の案件に備えた体制強化を狙い、県によるMICE振興の取り組みに反映させる。

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沖縄電力、首位返り咲き 2017年度沖縄県内売上高ランキング 東商調べ

2018-07-28 21:08:19 | ニュース

 東京商工リサーチ沖縄支店は27日、2017年度の県内企業売上高ランキング(17年4月期~18年3月期集計、金融業除く)を発表した。上位100社の売上高合計は2兆2116億8700万円となり、前年度の上位100社合計に比べて869億3800万円(4・1%)増加して、過去最高となった。

 石油や石炭の燃料価格が上昇したことで電気料金を引き上げ、売り上げを伸ばした沖縄電力が、前回2位から首位に返り咲いた。売上高は前期比9・1%増の1880億7500万円だった。

 前年に初の首位だったサンエーは、2位に順位は下がったものの、売上高が同2・9%増で、過去最高を記録した。県産品や、自社ブランド商品の販売強化のほか、外国人客の商品購買額が増えた。

 上位100社のうち、売上高100億円超の企業は、前年度から2社増えて68社となり、過去最多記録を更新した。増収企業は、10社増の75社で、減収企業は10社減の25社だった。


 同支店調査部は「経済の好調さを背景に企業も伸びている。外国人の労働人口が増えたのが、予想以上に好調な要因かもしれない」との見方を示した一方、「人手不足の問題もあり、今後は横ばい状態になる可能性もある」と分析した。

 上位10社のうち、9社は前年度と同じ顔ぶれ。前年度10位だった日本トランスオーシャン航空に変わり、ピータイムがトップ10入りした。

 上位10社の売上高合計は、前年度比424億4900万円増の9316億900万円で、全体に占める構成比は、42・1%だった。


 
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黄色一面、ヒマワリ満開 園児が種まき、花開く 本部(もとぶ)・備瀬

2018-07-27 19:15:04 | ニュース

本部町備瀬の畑に地元保育園児らが種をまいたヒマワリが満開となり、訪れる人を楽しませている。


夏空と黄色い花のコントラストが美しく、農地を所有する具志堅正孝さん(65)は「フクギ並木と一緒に見てほしい」と呼び掛けた。

ヒマワリ畑は「備瀬出口バス停」そばにあり、千坪(約3300平方メートル)の農地に約6キロの種を植えた。来週いっぱいまで見ごろだという。

26日午前には、種をまいた、ゆい保育園の園児らが見学した。宮原金将ちゃん(3)は「黄色くて奇麗」と声を弾ませた。





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那覇―成田便 2980円から バニラ・エア、きょう15時

2018-07-27 19:03:26 | ニュース

格安航空会社(LCC)のバニラ・エア(千葉県)は、27日午後3時から、キャンペーン運賃「わくわくバニラ」の予約を始める。

31日午後11時半まで。

那覇空港発着の最安値は石垣で980円、成田は2980円、台北で6680円から。

搭乗期間や座席数には限りがある。

予約は専用ページ(https://www.vanilla-air.com/jp/special-offers/20180727_cpn18024)で受け付ける。

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