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沖縄のことあれこれ。

OCVB シェア自転車参入 来月那覇で開始、拡大へ

2018-07-26 17:41:43 | ニュース

シェアサイクル事業の開始をアピールする沖縄観光コンベンションビューローの平良朝敬会長(左)と湧川盛順専務理事
=25日、那覇市小禄の沖縄産業支援センター
 

沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB、平良朝敬会長)は8月1日から、新事業となるサイクリングシェアサービス「ちゅらチャリ」を開始する。有料で誰でも使える電動自転車を貸し出す。新たな観光資源発掘や観光施設間の連携など活性化を狙う。那覇市内で事業を始め、10月までに100台を導入する。同時に北谷町で実証実験も行い、将来的には全県規模での事業展開を目指す。

ちゅらチャリはドコモ・バイクシェアがシステム提供していた「沖縄バイクシェア」の実証実験を受け継ぎ、事業として本格運用する。今後もドコモ・バイクシェアがシステム提供し、神奈川県でシェアサイクルの実績がある「陽報」と共同事業となる。自転車のメンテナンスなどの運営は沖縄輪業などが行う。

ちゅらチャリはGPS内蔵で、利用者の動線を協力市町村や企業に提供して新たな観光資源開発などに生かす。さらには市街地での渋滞緩和や排ガス削減によるエコツーリズムも図りたい考えだ。

利用は1日パス2160円、30分216円。支払いは設置ポートのある窓口での現金か専用サイトでのクレジットカード払い。設置ポートは現在那覇市内のホテル5カ所にある。

複数の小売店を展開する企業など9事業所への設置が決まっており、今後さらに増やす。

民間企業でも可能な事業にOCVBが参入する理由について平良会長は「100台からさらに増えれば渋滞緩和にも貢献するだろう。他社の参入にもつながればいい」と強調した。

問い合わせは(電話)050(3531)6108。

 

 

 
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コメダ珈琲店、沖縄1号店は8月6日オープン 定番メニューも! 未進出は青森だけに

2018-07-25 23:39:18 | ニュース

8月6日に開店する「コメダ珈琲店 沖縄糸満店」(コメダ提供)

名古屋生まれの老舗喫茶店「コメダ珈琲店」を展開するコメダ(愛知県、臼井興胤社長)は25日、沖縄1号店となる「コメダ珈琲店 沖縄糸満店」を糸満市兼城にオープンすると発表した。8月6日から営業する。沖縄糸満店は88席で全席禁煙。パイナップルとハムを使った南国風ピザ「ハワイアン」を限定で販売する。


糸満店限定の南国風ピザ「コメダ特製ピザ『ハワイアン』」(コメダ提供)

コーヒーとトーストなどをセットにした「モーニング」、焼いたデニッシュパンにソフトクリームを乗せた「シロノワール」などの人気メニューは沖縄の店舗でも味わえる。

沖縄糸満店は、限定ピザに加えて店舗入り口にシーサーを設置するなど地域色を演出する。コメダの広報担当者は「地域に愛される店舗を展開し、沖縄の皆さまにコメダを楽しんでほしい」と述べた。

コメダは1968年に創業。全国で約820店を展開しており、未出店の地域は青森県だけになった。中国・上海や台湾にも店舗がある。


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8万トン貨物船 那覇に APLケネディ号 県内入港最大

2018-07-25 06:40:41 | ニュース

那覇新港に接岸したAPL社の貨物船「プレジデントケネディ」=24日午前

北米西海岸と那覇、本土などを結ぶAPLの貨物船「プレジデントケネディ号」が24日早朝、那覇新港の国際コンテナターミナルに入港した。

全長約300メートル、総トン数8万2794トンで、APL代理店の琉球物流によると沖縄に入るコンテナ船としては過去最大。

APLは北米西海岸と日本・極東をつなぐ航路で運航していた6万5千トン前後の6隻を、ケネディ号など6万5792トン~8万2794トンの6隻に切り替え、那覇には週1回入港する。

航路も一部変更し、米ロサンゼルス―那覇間の所要日数は20日前後から14日間に短縮、米国から那覇向けに冷凍肉や魚、野菜や果物の輸入促進を見込む。

24日、寄港セレモニーが行われた。船内でニコラス・ディーシャー船長に那覇港管理組合の田原武文常勤副管理者が記念品などを手渡した。

ディーシャー船長は「速度や燃費が向上し、接岸の安全性も向上している」と話した。

田原氏は「那覇新港は大型の貨物船も受け入れられる。貨物量が増えることを期待する」と述べた。

船はガントリークレーン2機を使ってコンテナを運び、午後2時ごろには釜山に向けて出港した。

 

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ほっともっと運営社「ブレンズ」沖縄に本社移転 来月、長崎から

2018-07-25 06:34:28 | ニュース

県内を中心に「ほっともっと」や「やよい軒」を運営するブレンズ(長崎県、光武輝彦社長)が、長崎にある本社機能を沖縄へ移転することが24日までに同社への取材で分かった。8月1日から、ほっともっと沖縄地区本部(浦添市)に本社を移す。

長崎で創業したブレンズは沖縄と広島にも拠点を置くが、事業規模が最も大きい沖縄に本社を移して、さらなる事業強化につなげる。

ブレンズは1981年に長崎県佐世保市で創業した。主要事業は弁当の製造販売で、プレナス(福岡市)が展開する「ほっともっと」を沖縄で86店、長崎で8店、広島は26店を運営している。

同社の新城尚也営業部長は「佐世保で創業して37年たつが、これから沖縄で本格的に根付いていきたい。新たな事業展開や雇用増大にも寄与できればいい」と狙いを語った。

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移民110周年祝う アルゼンチン友好協 那覇で式典

2018-07-25 06:23:26 | ニュース

「アルゼンチン共和国独立記念・沖縄県人移民110周年記念」を祝う参加者=15日、那覇市の県産業支援センター中ホール

沖縄アルゼンチン友好協会(與座宏章会長)は15日、沖縄県那覇市の県産業支援センター中ホールで「アルゼンチン共和国独立記念・沖縄県人移民110周年記念祝賀会」を開いた。

1908年に県人がアルゼンチンに移民して今年で110周年の節目を迎える。

アルゼンチンのアラン・ベロー駐日特命全権大使やマルセラ・バローネ書記官をはじめ、沖縄パンアメリカン連合会の大山盛稔会長、日系移民ら会員など約100人が参加。日本、沖縄、アルゼンチンのさらなる友好と親睦を深めた。

ベロー大使は「アルゼンチンと日本の外交樹立120周年の年。沖縄からの移民の皆さんはアルゼンチンの日系移民5万4千人の80%を占める大きなコミュニティーを築き、アルゼンチン社会を日々豊かにしてくれている。友好の絆がますます深まるよう共に歩んでいけたらうれしい」と県人の功績をたたえた。

在アルゼンチン沖縄県人連合会の玉城智会長の祝辞が寄せられたほか、沖縄とアルゼンチンの友好関係に感謝し、感謝状を互いに贈呈した。同協会は大城眞幸さんと嶺井定一さんにも感謝状を贈った。

また、日系2世で同協会理事の比嘉アンドレスさんが移民の歴史などについて講演した。県海邦養秀ネットワーク構築事業でアルゼンチンを訪問した、沖縄尚学高校2年の中川僚麻さんが体験談を語った。琉球舞踊や沖縄尚学高校地域研究部による伝統芸能などが会を盛り上げ、アルゼンチンの伝統料理や菓子も振る舞われた。カチャーシーも踊り、絆を深めた。/ (中川廣江通信員)

 

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