中国のメガバンクでも社員に減給・離職を迫る経営難‥いよいよ王朝の崩壊へ by榊淳司
とあるスナックで
コー
これこそが「債務貨幣制度」ですね。
「おカネ」は、債務として作られるという事ですよね。
「お金=借金」が新しく出来ないだけでなく、今までの債務もどんどん返さなくてはいけないという事なのである。と言うことは、流通している「お金=通貨=借金」がどんどんすごいスピードで減っていると言う事だ。銀行にある「預金通貨」は通貨の大部分を占めているわけだから。
「債務」がどんどん減っているのに、経済が「恐慌」をきたす。
これが「債務貨幣制度」なのだ。
だから永遠に借金はなくならないし、無くす事は出来ないし、してはいけないのである。寝てても油が湧いてくるような資源国は別なんだろうけど。
だからバブルの後は、どこでもこうなっちゃんでしょう。
なぜ、なぜこんなことになっちゃうんでしょうか。
山口 薫は、それは「部分準備銀行制度=信用創造」そのものにあると主張しているのである。くしくも今回の中国のバブルと崩壊はそれを証明している。
債務としてのお金、債務に急かれた経済成長は、限界があるという事だ。
個人でも同じだろう。その個人の資産と収入に見合った借金しかできないという事だ。その限界を過ぎては、借金はできない。企業も国も同じだろう。
だから山口薫は、持続できる経済を作ろうと言っていると思う。