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9.11について

2001年の9.11事件や、その他色々な感想、思い、などを書いていけたらなと、思っています。

9.11について 菊川征司著 <闇の世界金融の超不都合な真実>

2015年12月08日 | 日記
とあるスナックで

小林
この本の p-202で アメリカ第7代大統領アンドリュー・ジャクソンについてこう書いてありますね。

彼は州の政治を大事にして大きな連邦政府を嫌いました。その当然の結果として、中央集権につながる中央銀行の存在を嫌ったのでした。
それにもまして、ジャクソンは銀行家達の目的に気づいていました。中央銀行の再建につながる可能性のある事柄を、政府内のみならず議会からも徹底的に根元から引っこ抜いてしまいました。その後77年もの間、中央銀行はアメリカに存在しなかったのです。
彼が議会に送った中央銀行廃止の理由を書いた説明書の一説を紹介します。

<(中央銀行があると)我々の政府からのお金を受け取るのは、この国の市民だけではありません。この中央銀行の8億以上の株は外国人が所有しています。わが国にほとんど結びついていない銀行に、我々の自由と独立を侵す危険はないのでしょうか?(この銀行が)我々の流通通貨をコントロールし、一般市民のお金を受け取り、信用している多くの市民を惹きつけていることは、敵の軍事的勢力より手ごわくて危険なのであります。>

彼はヨーロッパ資本の中央銀行は、アメリカにとって害をなす存在になることを見抜いていたのです。彼はまた憲法に基づいて政府発行の通貨を使い、政府の借金を全額返済することに成功。これはアメリカ史上で最初で最後の出来事なのです。


コー
また p-60では、

<連邦準備制度を批判して毒殺されたマクファッデン>

ペンシルバニア州選出の共和党議員で、1920年代に議会の銀行・通貨委員会の議長を務めたルイス・マクファッデンの言葉を紹介します。
1929年10月29日のウォール街の株暴落に端を発した、世界大恐慌の真っただ中の1932年6月10日に、アメリカ議会で行った演説です。
彼はこの25分の演説で、今回の世界大恐慌は連銀が意図して起こしたものであるということと、ロシア革命の成功はウォール街の銀行家が、アメリカ連銀と欧州の中央銀行を使って資金を用立てた結果であるとはなしています。

<わが国には世界中で過去に存在した数ある有害な制度の中で、最悪なものがあります。私は連邦準備制度のことを言っています。この悪魔の制度は、合衆国の国民を貧乏にします。そして事実上、合衆国政府を破産に追い込むでしょう。それは理事会をコントロールする金持ちのハゲタカによる腐敗した策略によって、成し遂げられるのです>

彼は3回命を狙われ、とうとう3回目に<毒殺>されたみたいだな。
コメント
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