とあるスナックで
コー
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山口薫の<公共貨幣>を理解する上で、やっぱり銀行の<信用創造機能>ということが分からないといけないと思うな。何も銀行が詐欺をしているわけではないんだと思う。ただ、学校で教えたりするときに、そこのところをはっきりと教えないんだと思う、<信用創造>について。まずはこちらを読んで欲しい。こちらは正しいことを言っていると思う、当然だ。でもどこで<お金>が増えるの?どの段階でお金が増えるの?そこのところがはっきり書いていない。預金でも二つあるということだ。このページで言えば、<本源的預金>と<派生的預金>だ。そしてどのくらい増やせるか、そしてお金を増やせるとはどういうことなのか。この事を理解するかだと思う。天野統康は、銀行の複式簿記で考えるとわかると言っている。<本源的預金>は、負債の右の項目に、そして左に、<資産>と書かれ、<派生的預金>は、負債の右の項目に、そして左には<貸出金>と書かれる。そしてこの<派生的預金>は、決して<本源的預金>の中のお金の一部ではなく、全く別に新しく、それこそ<無から創造>された、通帳に数字を記入して出来た<お金>だということだ。
すなわち、これこそがあらたに世の中に増えたお金なのである
すなわち、これこそがあらたに世の中に増えたお金なのである