とあるスナックで
小林
おやおやコーさん、またまた酔っちゃってますね。
ママ
そうなのよ、ほんと困っちゃうわ。
コー
ブツブツブツーーー。
「銀行屋、調子はどうだい。」
「ハイ、絶好調です。東アジアもだんだん煮詰まってきましたよ。ヒール役の中国、絶好調ですね。もがけばもがくほど、世界から憎まれるでしょう。だいたいあの人工の武漢ワクチンも、中国が世界から憎まれるように、わざと蒔いたわけですから。今回のヒール役は、ロシアと中国なんです。もう何年前からじっくりじっくりと仕掛けてきたんですよ。ロシアのプーチンが我々の作戦通りに先に銃を抜いてくれましたね。次は中国の習です。我慢できずに頭から湯気を出しながら、先に銃を抜きますよ、かならず。
それに北朝鮮ですよ。プーチンと金が会ったでしょ、世界からどう見えます。これで、北朝鮮の後ろにロシアがいるなと思うでしょう。すなわちウクライナの紛争とこれからの東アジアの紛争がつながったんですよ。ますます世界は二分されて、東アジアで紛争が始まったときに、当事者以外の国に、（さあー、習、プーチン側につくのか、それとも我々につくのか）と、いつものようにせまれるんですよ。世界中に人口ワクチンをばら撒き、他の国の領土を奪うようにしている中国、そして現にウクライナを侵略しているロシア側につくのか、それとも侵略されている国を助けている我々につくのかとね。そう迫られれば、だれだって答えは一つですよね。」
「なるほどなるほど、ところでウクライナはいい調子に軍を進めているみたいだな。」
「いやいや、あれはロシアの作戦なんですよ。かつてナポレオンもヒットラーもその作戦でやられたんです。第一、制空権がないところで戦って勝つのは難しいんですよ。いまロシアは航空戦力を温存しているんですよ。かつて、日本の世界最大の戦艦大和も制空権がないところでは、勝てないんですよ。そんなことはちょっとした軍人ならだれでも理解できることです。でもわざとウクライナ兵を出しているんです。そして勝った勝ったといっているわけです。寒くなって、補給路が断たれたらどうなるんでしょう、ウクライナ兵には悪いが。でもこんなことはどこの国の人もわかっていると思いますね、シロートのウクライナ兵以外は。」
「そうかそうか、なにしろまだまだウクライナ人には死んでもらわなくちゃならないからな。戦後あの広大な平野に我々が乗り込んで金もうけをするのに、男が残っていたら邪魔だからな。一人でも少ないにこしたことはない。若いオナゴはいくら残っていてもいいけどな、ウクライナのオナゴは奇麗じゃからな、わはははーー。」
「殿、相変わらずですね、はははーー。」
ブツブツブツーーーーー。
ママ
じゃ、小林さん今夜も送って行ってくださいね、お願いします。
