olive日記

膠原病(SLE)のことや、同居中の保護猫・インコ・島で暮らしていた時の話し・・・日々の感じたことを日記として書いています

キビ刈り

2005-02-14 16:27:43 | 島のこと
今まで
スカウトされたことが なかった私
昨日 待望のスカウトの声が 
飲みに行った先で 掛かりました
「明日 休みの人 いるかぁ?」
・・・二次会の誘いかな??
そう思いつつ 手を挙げると・・・
「お~~!休みかぁ。キビ刈りどうだぁ?」

朝8時前から キビ刈り開始!
先発隊が 背丈以上ある キビをどんどん
カマで刈って キビを積み上げていき・・・
私は その山となった キビを一本 一本
きれいに 穂をカマで切り取り 
周りの皮を くま手のようなカマで
落としていきます。

最初は 体以上の長さの キビを
思うように扱えず・・・悪戦苦闘。
穂を刈ることも 上手くできず
皮を取るのも なかなか 力が入らず
剥けてくれません・・・
どうしよう。

・・・とにかく ゆっくり 
まずは ゆっくり 試してみよう・・・

ふと そんな言葉が 頭を横切りました
なんだか ふっと 力が抜け
のんびり ゆっくり 自分のペースで
始めていくと だんだん コツがつかめてきました

風がのんびりと吹き
海が近いこともあり 海の香りと
サトウキビの 露で濡れた感じと
ラジオの音と

気がつくと いつも 仕事の時は
眉間にしわを寄せつつ 働いているのに
今日は なんだか
ゆったりと のんびりと 
ただ ひたすら 手を動かしている
そんな自分に気がつきました

ただ ただ もくもくと
目の前のサトウキビの山が
もくもくと 手を動かす分
だんだん 小さくなっていき
気がつくと ひと山 終了。

そして 気がつくと
もう お昼の時間。
喉が 乾いた分 本当にお水が 美味しくて
わぁ 久しぶりの この感覚
そう 思いながら・・・

予定では 4月中旬まで 続くキビ刈り
あと 何回か手伝いに行きたいなぁ・・・
心地よい疲労感を 感じながら
帰って来ました


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