olive日記

膠原病(SLE)のことや、同居中の保護猫・インコ・島で暮らしていた時の話し・・・日々の感じたことを日記として書いています

頼るということ。

2019-10-13 20:24:12 | 自分のこと

台風が過ぎ 色々な被害状況が次第に情報や

映像として 手元に届き始めています。

まだまだ 現場にすら行けて居ない場所

声をあげようにも 挙げられない状況 あるかと思います。

 

島に住んでいた時は 場所柄もあり台風が接近すれば するほど

情報が入らない状況となり(停電)、被害が大きくとも(家が傾く、長期の停電・・・)

状況が詳細に 情報として流れることは 少くなかったと思います。

本当・・・片付けの心労は どれだけ大きく精神的に響くことでしょう。

無我夢中で片付けている分 反動が大きい・・・。

片付いたと思うと 次の台風・・・気持ちがどれだけ折れたことでしょう。

 

私は その時 どんな気持ち だったのだろう?

泥だらけの洗濯機と 倒れた倉庫と 空の冷蔵庫を

どうしよう・・・。途方に暮れる気持ちと映像だけが

台風一過の 晴れ空と共に記憶として残っています。

 

最近、「人に支えられて生きている 」

実感することが 増えてきました。

30代まで「人に支えてもらう?」そんな感じで

正直 実感していませんでした。

 

昨日、義母さん宅へ行くと意識は はっきりあるものの

左半身に力が入らず、ろれつが回らない状況で

ベットに横になっていました。

起床できずに居ることも 気がついていない義母さん。

義母さんを驚かせないよう、自分を落ち着かせながら

頼れる場所を整理し順に連絡を入れ 相談をしていきました。

訪問看護→かかりつけ医→救急車

それぞれに 状況を伝えアドバイスをもらい、そして救急車を呼びました。

 

かかりつけの先生は、搬送先に事前に連絡をし状況を伝えてくれ

「安心して大丈夫」と電話先で送り出してくれたこと。

訪問看護士さんは、搬送先が決まるまで付き添ってくれたこと・・・。

次へ繋げて送り出してくれたことが どれだけ心強かったか。

 

義母さんは入院が必要ですが、点滴治療をするだけで

早期に退院ができそうです。よかった・・・。

 

知らない地へ来たことで不安が多い中

自分自身が「人へ頼る」ことで切り開くことができる。

ふと感じた出来事でもありました。

 

台風からの風で空の雲が吹き飛び

この地は月を見ることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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