「最近、義母さん すごく穏やかになった・・・」と
ケアマネより嬉しそうに電話が掛かってきました。
義母さんが 他者より指摘されたコトに対し気に障ると
『烈火のごとく怒る・・・』事件が続いた時に
処方されている認知症の薬の副作用では?相談してみては?と
ケアマネからの提案がありました。
さすがに、診察時に本人を目の前にして
「烈火のごとく怒る」と相談するわけにはいかず。
本人も診察時は、先生を信頼していないので相手にせず。
「(困ったこと)何もありません。元気です。眠れないだけです」
この3点を貫き通すのみ。3分どころか1分診療・・・。
本当に良いのか?この診察と毎回 思うのですが・・・。
私に対しても火を吹かないまでも 機嫌悪そうにすることが増えてきたので
診察券にそっと メモ書きを添えて渡しました。
義母さんの診察が終わった後に 私だけが呼ばれ、状況を確認した上で
「恐らくこの薬が原因かと思います。この薬を服薬を止めると
認知症が進行するのか、どうなるのか まだわかりませんが・・・
服薬をやめてみましょうか?」と。
自分の意思に反して怒るボルテージが高くなってしまう。
周囲も手を焼いてしまう・・・それが薬の原因。
なんだか切なくなりました。
その薬をやめて2週間ほど経過した結果が、冒頭の通り。
穏やかな義母さん。イライラがない。
むしろ自分なりの目標を立て、それに向けてリハビリをしたい。
訴えてくるようになりました。
認知症が進む結果なのか、年相応の症状なのか
さすがに義母さんの年齢になると、どっちでも良いかな。
そう思えたりもし・・・
穏やかに過ごせ 周囲もヒリヒリせずに関われるのであれば
一番 幸せなことかな?そう思えるのです。
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