これで よいのだろうか？

早朝　またもや　アカショウビンを　保護しました

今回も　飛べなくて　道路でじっと　
自分の　行く末を案じるかのように
その場を動かずに　居ました。
頭上では　からすが　アカショウビンが弱るのを
じっと　見続けています。

車を停め　アカショウビンを保護すると
一時は　騒ぎ鳴いたものの
車に乗せると　じっと　動かずに居ました
何かを　感じるのでしょうか？

ふと　運転しながら　保護した時の光景を
思い浮かべながら　考えていました。
「本当に　保護して　良かったのだろうか？」

これから　連れていく場所は　保護センター
恐らく　治療し動けない体で　小さなゲージに
しばらく　入れて保護するのでしょう。
回復したら　本当に飛べるのでしょうか？
ずっと　保護センターの敷地の中で　過ごすのでしょうか？？

本当にアカショウビンが　望んでいること　なのだろうか？
怪我をした時点で　覚悟を決めていたのでは　ないだろうか？

それと同時に・・・
怪我の原因は　何だろうか？
状況からすると　車に衝突した可能性が高い？
アカショウビンが自由に飛び回れる　世界に
人工的な衝突物・・・車
これを　持ち込んだのは　人。
怪我の原因を　作ったのは　人。
保護し　助ける責任があるのでは？？

両方の考えに　挟まれ　悩みつつ
獣医の元へ手渡すと　身を裂くような　鳴き声をあげていた
アカショウビン

本当に　これで　　よかったのだろうか？
その声を聞けば　聞くほど
その思いだけが　残り続けました。

雪の味は どんな味？

この島には　雪が降りません。

幼稚園くらいの子ども達が
アイスクリームの冷凍庫を　のぞきながら
「わぁ～～どれにしようか？」
「どれも　美味しそうだね～～」
大騒ぎ。すると　ひとりが
「あ！雪が　沢山あるよ～～」
「え？？どれが　雪？氷？？」
「ちがうよ　これが　雪って言うんだよ！」
ちょっぴり　得意げな声で　嬉しそうに話しています。

？？？雪？？？
そう思いつつ　聞いていると

「ねぇ。食べちゃおぅ～か？」
「雪って　どんな味するのかなぁ？？」
「わぁ～～～～～～！
　お・い・し～～いぃ！」

しばらく　静かに　でも懸命に食べている様子が・・・。

？？？何を食べているんだぁ？
そっと　声の方を見てみると
冷凍庫に付いた　霜を美味しそうに　手で削って
少しずつ　味わっています。

「雪　たべちゃったもんね！」
嬉しそうに　お互い　頷きながら
アイスを持って　レジへ並びに来ました。

健康って？

最近　すぐに疲れたり　疲れを引きずったり・・・
体力がすっかり落ちたなぁ・・・不健康になったなぁ
実感している日々。

そう思っていることもあり
先日観た　テレビの話が　すごく印象的でした
「３食は食べ過ぎなんです・・・
消化器系が休息する時間を　与える必要があります」

・・・わかる気がします

休みの日など　ついつい　口寂しくて
色々と　ついつい　食べてしまう時。
だんだん　お腹が空いた～～　そういう感覚が鈍り
なんだか　胃が悲鳴をあげているような・・・

「重湯と梅干しだけの　絶食も必要なんです
そうすると　調子も良くなってくるんですよ」
そんな話から　サプリメントの話・・・
止まる所を知りません

そして・・・隣にいたゲストに向って
「何を食べて　そんなに　太ったの！」

その言葉で　はっとしました。
健康について　色々と語っている人
その人は　私の目から見ると　申し訳ないのですが・・・
とっても　不健康そうに見え
太っている！そう指摘された人の方が
健康そうに　見えるんです。

健康　健康
サプリを飲んで　絶食をして・・・
体に良いと　される事を　一心に行って。
本当にそれで　健康と言えるのだろうか？？
健康という言葉を　意識し過ぎて
健康という言葉で　自由を奪われているのでは
ないだろうか？？？と・・・。

でも　ひとまず　自分自身も人に言えるほど
健康ではなく・・・
でも　何にかに　すがるのではなく・・・
自分の体に耳を向け　今　体が必要としている事が
聞こえてくる限り　それに　素直に受け入れてみよう。
ふと　そう思い　テレビを消しました。

台風の落とし物

台風の後　木がひっくり返っていたり
今まで　見通しが悪かった所が　開けていたり・・・
あれ？？ここから　海が見えるんだぁ！
景色が変わって　新しい発見が　あったり。

今回は　こんな落とし物を　拾ってきました。
オオタニワタリと言います。
谷や沢沿いを渡るように生えているので　
「大谷渡り＝オオタニワタリ」
木に宿り木のような感じで
鳥の巣のような　感じで生えています。
新芽（くるりと巻いた所）は柔らかくて　天ぷら・炒め物にします。

これを玄関に　ちょこんと
置くのが　ささやかな夢で・・・。
念願の夢がかなう！そう思い　拾ってきたのですが・・・
玄関に置いたら　あまりに大きすぎて
どで～～ん。そんな感じになって　しまいました（笑）
（比較で　ささやかながら　島たばこを　置いてみました）

大型台風

30日の夜中～今朝にかけて　台風13号がものすごい勢いで
やってきました・・・。

どの位　すごいか・・・
停電12時間。
それだけでは　足らずに
最大瞬間風速56.8メートルを観測・・・
どの程度かと　言うと。

車が心配で　外へ出た私。
1メートルほどの　長さのトタン板を発見！
車に当たらないように・・・そう思い　持った瞬間に
突風！！！！！
トタンを離したら　車に当たるから　離せない。
そのまま　前へ進もうと思っても　進めない・・・

あ！！！そうだぁ！
ふと　ひらめいて　トタンを下へ置き　その上に乗ると
またもや　突風で　風にあおられ。。。
気のせいか？？？ふわりと　宙に浮いた感じ（笑）

おおおぉ～～～。
感激するものの　どうして良いのか　悩んでいると
風も怒ったのか？？？
今度は　私の眼鏡を風で　吹き飛ばす始末。
あ～～見えない！眼鏡～～～！！！
そう思い　少し　ひるんだ瞬間に　トタンはものすごい勢いで
空へ飛んで行きました。

眼鏡は行方不明となり
台風で海水が巻き上げられているのか？？
塩辛い雨を　全身に浴び
しかも　着ていたタンクトップは　強風で上から下へ引っ張られ
びろ～～～んと　伸びきってしまいました。

考えてみたら
車に何か起きていても　落ち込むだけで
強風の中では　何一つ　手出しができないんですよね・・・
部屋に入り　ふと　そう思った私。
もっと　早くに気がつけば良かったなぁ。
反省しきりの　私でした。