郎女迷々日録 幕末東西

薩摩、長州、幕府、新撰組などなど。仏英を主に幕末の欧州にも話は及びます。たまには観劇、映画、読書、旅行の感想も。

テレプシコーラ舞姫第2部

2009年01月09日 | 読書感想

 明けまして、おめでとうございます。
 って、ご挨拶、遅すぎでしょうか。
 さらに、書きかけのものをあまた放って、今日はちょっと、どうしても叫びたいことがありまして。
 トゥネラの舞姫の続きです。

テレプシコーラ/舞姫 第2部1 (MFコミックス ダ・ヴィンチシリーズ)
山岸凉子
メディアファクトリー

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 テレプシコーラ第2部がはじまりまして、現在、コミックスででているのは上の1巻だけなのですが、最近、待ちきれないで、雑誌ダ・ヴィンチを買って、連載を読んでいます。
 主人公の六花は16になり、精神的にも成長して、ローザンヌに挑戦します。
 で、そのローザンヌで、中国系アメリカ人の天才的なバレリーナ、ローラ・チャンと出会うのですが。
 なんといううかつなことでしょう。
 私、今月号まで、まったく気づきませんでした。
 どうやら、ローラ・チャンは空美ちゃん!!!なんですっ。
 そう思って、「ローラ・チャン 空美」で検索をかけてみましたら、みなさん鋭い!!! 最初からそう思った方は、けっこういたみたいです。

 亡くなった姉さんがかつてコンクールで踊ったスワニルダを、ローラ・チャンが踊る。それを見ていた六花が「え? え!? こ この踊り… わたし… 見たことが…ある!?」と驚くところで、今月号は終わっているのですが、私は、これで初めて、あっ、ああ!!! 空美ちゃんだったんだあっ!!!と気づいたような次第でして。
 かつての醜いいじめられっ子が、とても美しくなっているのは、成長なのか整形なのかわかりませんが、空美の伯母は、落魄れてはいましたが、かつては海外で活躍していたプリマだったんですから、おそらく、なんですが、海外にもファンはいたでしょうし、例えば、元ファンだった中国系アメリカ人が、空美の才能を見込んで養女として引き取った、とか。

 まあ、ともかく、みなさんすごいですっ!!! 上のAmazonのカスタマレビューにも、すでに去年の夏、「オリエンタルビューティーは空美ではないか?」と書いている方がおられますね。


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コメント (2)
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