新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

十二運について・・・ワンポイント(死・墓・絶)

2013年02月06日 |  四柱推命(十二運…地支星)
■十二運の死にはこの様な意味があるかもしれない。

初めての人が命式を見た場合、行運に出ている十二運の「死」を見て、私はこの時に死ぬのですか?と質問をする方がいます。…十二運の「死」は生死には関係はありません。この「死」は運気が死んでいる様な状態を表現しています。
われわれは、蛇の生殺しのの様な星と言っています。死には陰中の陰の様な意味があります。
性格は一徹で融通性が無い人が多いようです。また、努力家で勤勉で、コツコツした人生を渡って行くいく人が多く、せっかちなところもあります。また、家庭的に恵まれない傾向もあるようです(変通星にもよるが?)。

・年上の死…年老いて病弱の傾向?
・月上の死…親・兄弟との縁が薄い傾向?或いは中年期に…?
・日柱の死…配偶者の運が弱い…?
・時上の死…子供に大きく期待出来ない?


■墓について。

・墓の中に入っている様なエネルギー。肉親縁も強い方ではない。
・墓は入れ物…死人を入れるのが墓。お金を入れるのは金庫。病人を入れるのは病室。そして、悪人を入れるのは牢屋。墓を冲する星(冠帯)が共に出ると墓が開く…お金が入ったり出たり、入院したり、流年に比肩 墓で、その墓を冲する星が出ると嫌ですね!
・墓には墓守等の意味もあります。また、四柱に墓が多いと、古いものが好きですね。
・墓には理財の才があるようです。

■絶について。

魂が飛んでいる様な星。物が消えてなくなる。これから芽が出る。どんでん返しで幸福を掴む。
急転直下。事故運。破産・断絶、粘りに欠ける。ものごとに拘らない。軽薄。

・流年に偏官 絶の時に、会社を辞めてくれと言われる場合もある。
・絶と帝旺とかが並んで出ない方が良い…事故等に注意。
・傷官の絶などは、傷官の悪さが出難い。

※ 十二運に絶が多い女性を知っていますが、あっさりとして拘らず、良い性格の女性でした。



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