新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

健康や病気等について。

2013年02月14日 | 健康・病気
■疾病判断の一部。

●五行から見た病気の傾向性(太過する場合や、その五行が尅される場合にも注意)。

・木…肝臓・不眠・打撲・首から上の病気

・火…循環器・心臓・脳溢血・血圧・眼科・火傷・火事

・土…胃腸・大小腸・ポリープ・消化器・遭難・土砂崩れ。

・金…肺・喘息・咽喉・鼻・呼吸器・脊髄・骨折・ヘルニア・結石・交通事故・金属事故・手術・三半規管・アレルギー。

・水…腎臓・生殖器・膀胱・泌尿器・冷え症・糖尿・子宮・婦人科・アルコール。

※命式本体の五行に太過の部位が持病になりやすい。

・五行の「木」と「土」に星が固まると癌体質の傾向が出る。

・五行に「金」と「水」とが多くなると冷えから来る病気に注意。


●変通星との関係。

(比肩)

・命式の比肩(時星)の五行の部位や症状に注意。

・比肩の行運…病気が発病しやすい時期。比肩 墓で、冲尅する場合は入院する場合もある。


(敗財・劫財)

・敗財・劫財の行運…身体の生理機能が低下しやすい時期(特に地支が休囚している場合)。注意力が散漫になるので、事故や怪我等にも注意。金銭問題で苦労し神経を使うので、消化器系に負担が出る場合もある。


(食神)

・食神は食べるのが好きな星なので、命式中に食神と財星や印綬等が並ぶと肥満の傾向が出て来る…糖尿に注意。

・四柱や大運に偏印が有る人が、行運に食神が出て倒食すると、急に体調が崩れる場合も多い。また、食神の行運は男女問題で流される傾向もあるので、性感染症にも注意が必要。


(傷官)

・命式本体の年柱や時柱に荒れる傷官を持つ人は、怪我や事故・手術等に注意。また、命式に傷官や偏印があり、地支のバランスが悪いと、体質が弱い場合もある。
・命式本体に印星と傷官があり、五行がアンバランスの場合は、精神的に不安定になりやすい。

・傷官の行運は、神経が過敏になりやすい。また、強く官星と尅す場合は、事故や怪我。手術にも注意が必要かも…。


(財星:偏財・正財)

・財星は荒れない星なので、長命の方も多い。ただし、男性の命式で偏財が多くあり、他に色情の星があると、その方面の感染症には注意が必要。

・財星の行運は比較的良好。しかし、偏財には遊びという意味もあるので、遊び過ぎて、身体を壊す場合もある。


(偏官)

・偏官は我を尅す星(七殺)ですので、偏官が暴れる命式の方は、偏官が属する五行の病症に注意が必要…(例)金の偏官で偏官が太過して、「巳酉丑」と三局(金の▲)した時に、何度も交通事故に会い、手術をされた人がいました。

・火の偏官は火難。水の偏官は水難等もある。

・偏官の行運は忙し過ぎて体調を崩す場合も多いですね。官星は呼吸器を意味するので、気管支・喘息・肺炎等にも注意。

(正官)

・吉星の正官も太過すると偏官の様になる場合もあります…太過する場合は、偏官の項を参考にして下さい。

・行運に正官が巡ると、責任感から頑張り過ぎて身体を壊す場合もあります。動いたら休みましょう。


(偏印)

・偏印には慢性病という意味もありますので、命式中に偏印がある方は高齢になったら慢性病に注意が必要です。神経痛やリュマチ等慢性的な病気には注意して下さい。また、食神と並び、倒食した時は急に調子が悪くなる場合も多いですね。印星太過で考え過ぎてネガティブになり、免疫力が落ちる場合もあります。

・中年からは偏印の行運の時期には健康診断をして下さい。病気の元を作りやすい時期です(早期発見)。


(印綬)

・印綬は吉星ですので健康の方が多いです。しかし、命式や五行で印星が太過したりして食傷を尅すと、精神的に不安定になる場合もあります。

・行運に印綬が出て、印星が太過するとネガティブになり精神的に疲れる。

※上記の内容は、部分的な判断です(傾向性)。
実際の判断は、命式全体を見る必要があります。



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コメント (6)
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