新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

月上の変通星と行運の関係

2013年07月29日 | 行運
■当方の四柱推命の見方を簡単に記入します。

或る人の命式を日本の国に当てはめて説明しますと…

1.日干は天皇(元首)を表し、
2.月上の天干星は総理大臣(現在の日本なら安倍総理)。
3.年上・時上の天干星は副総理(麻生さん)や、NO.3を表します。
そして、それぞれの柱の地支は、総理や副総理やNO.3を支えるメンバー(部下)というところでしょうか…?

日本国では、天皇が元首ですが、実際は総理大臣が国を動かしています。
ですから、この月上の天干星を壊す行運(大運・流年)が来る時が一番辛いですね。

例えば、日干:壬で、月上の天干星が正財の人は、大運や流年に敗財が来る時期が一番嫌ですね。特に月上の正財の隣(年上)に比肩や敗財が出ており、その比肩や敗財を抑える官星(正官・偏官)が弱かったり、比肩(敗財)と正財との間を取り持つ(通関神)の食傷星が無かったりすると、月上の正財は「こてんぱん」にやられます。
正財は宝を表しますので、宝(愛=人間関係・命=健康・財=財産)を流しやすい時期と言えます。月柱は大黒柱ですから、大黒柱に白蟻が群がっている様なものですね。

その他…

・月上の天干星が正官の人は行運に傷官(特に沐浴や帝旺が付く)が来る年は注意が必要ですね。
・また、月上が食神の命式では、食神を守る財星が四柱に弱い場合は、偏印の行運は嫌ですね…倒食となります。

上記の月上正財の場合では、大運・流年の天干に共に敗財が出ている場合は「霙が降っている冬の様なものです」…この様な年は十分に気を付けて下さい。
また、敗財の年に電化製品や車等を買う場合は、保証期間を長めにしてもらうと良いですね。


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コメント (8)
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