新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

五行のバランスの良い星と悪い星。

2016年09月23日 | 今日の出来事
当方の四柱推命では、

まず、月上の天干星(変通星)を中心として、年・時の天干(変通星)の並びをみます。
その後、五行図で五行のバランスを見るわけですが…。

天干の星(表)と五行(裏)の星が重なる命式の方も多くおられます。
簡単に言えば、五行の一ヵ所に星(●)が固まる命式の事ですね…。
四柱八字、全部で8つの干支が出るわけですが、その8つの干支(●)が5つ(五行:木火土金水)ある五行の一ヵ所に固まるわけです。
星(●)が固まり過ぎると、その星の悪い部分が出やすくなりますし、星(●)が無いところは、その部分の意識が薄くなります。
平凡な人生をそれとなく生きるには、木火土金水にバランスよく星(●)が出ている方が生きやすい傾向があるともいえます。
反対に、何処かに星が固まるということは、星(●)が無いところがでるということです。
この様な命式の方は、平凡な生き方がし難い場合があります。

例えば、比肩に星が固まる人は、個性が強く、自分のペースで生きたいと思うタイプの人が多いものです。この場合、相性や環境が合わない場合には、人間関係で苦労する場合もでてきます。
食傷が固まり過ぎれば、敏感で感受性が強くなります。
印星に星(●)が固まり過ぎれば、考え過ぎてネガティブなる場合もあります。
特に感受性(心)を表す傷官が固まり過ぎたり、傷官背禄化して、悪く働くと○○症候群等の病名がつけられる場合もあります。
この様に、命式によって個性や特性が異なりますので、その命式を活かせる環境や人との相性がとても大切です。

五行のバランスの良い人は、平凡ですので何とかなりますが、バランスの悪い人は、その特性を活かせる環境や相性でないと苦労します。
バランスが悪い人は、、非凡な役目を持っている人が多いものです。
自分に合わない事をするのは苦しいものです。
個性的な五行を持った人は、その個性を活かせれば天才的な才能を発揮できるかもしれません。
自分の命式を知って、それを活かす事が大切ですね。
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コメント (11)
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