Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

工場萌え~

2010年06月22日 | トレーニング

今日は練習するつもりはなかったのですが。

今日の箴言
『練習するかしないかは、レーパンをはいてから決めろ』
ヤン・デブリッヒ

回復走、ということで大黒へ行ってきました。
大黒大橋でZaikouさんらしき人とすれ違いましたが、周回コースは無人。
まったり走り始めます。

1周目。TTペースじゃないから楽チン楽チン♪
2周目。ペースがあがってきました。
3周目。他に練習の仕方をしらないから、TTやるべ~
4周目。きつくなってきた~
5周目。アベ40kmなんて無理無理。明日の仕事に支障がでないようにフォームを意識しよう。

・・・記録は意外とよく、9km/h 38.5km/hでした。以前はガチンコで挑戦してこのくらいの記録だったので、ベースは上がっていると思います。



++++++


今日はこの本から、TTTの戦術について、要点を抜粋します。
▼重要なのはスピードではなく、相対的な努力度の均一化である。
▼先頭が右左どちらかに抜けるかは、あらかじめ決めておく。
▼横風が吹いている時、隊列は梯子状(エシュロン)になる。この際、先頭は風に向かって抜けること。右から吹いていたら、右に抜けること。もし逆に抜けると、接触の危険がある。
▼抜けるサイドを変える場合、先頭と2番目の選手は声でそれを周知すること。
先頭交代の際、二番手から先頭に出る際にむやみにペースをあげないこと。ペースを変えず、ジワーッと先頭にでること。スピードの上げ下げは厳禁。調子がよいのであれば、その分長く引くこと。
▼先頭交代の際、先頭は必要以上に隊列から離れないこと。必要最小限の距離を保って隊列の最後に復帰する。
▼先頭交代の際、「ペダルは回すが力はいれない」、いわゆるソフトぺダリングをするとよい。
▼先頭交代して最後尾に下がる際、隊列復帰のタイミングにはコツがある。ソフトぺダリングをして後方に下がっていくのだが、最後尾の選手のBBと自分の前輪のラインが重なったタイミングで、加速し始めるとうまい具合に最後尾に潜り込める。
▼先頭をひく時間だが、10秒~30秒がよい。経験からいくと、ペダルを30回回すくらいがよいが、これは25秒になる。また、追い風では長めに、向かい風では短めに交代するとよい。
▼全員が同じ時間先頭を引く必要はない。レースが進むにつれ、疲労度にはばらつきがでてくる。強い選手が30秒、元気なものが20秒、つらそうなものが10秒、といった具合に臨機応変に対応できるまで練習をかさねたチームがつよいのはこれが理由だ。