Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

ソリア 4 days

2010年09月21日 | 長距離
金曜日は、始業前ヤビツTT+通勤で120k
土曜日は、若旦那発射アシスト練で60k

日曜日、ダメージが激しいのか軽く寝坊、おまけにチューブラーの空気がうまく入らず5気圧くらいで出撃。イソヤに着くともうヌマ第一集団は出発していた。TTをして、競馬場で追い付く。鰤ちゃんを驚かさないよう、ひっそりと最後尾へ。今日はあまり積極的に働けないので、第三機関車で。本来の仕事場である、大師橋~大森~山手通りはヌマ機関車&ワキ機関車が暴走。しかし、最近の第一集団は45km程度の平地巡航ではびくともしないのである。みんな笑顔でキツイキツイと三味線をうっている。
五反田の坂のアプローチで、集団がヌマ機関車の引きを頼って消極的になっていたので、ダメもとで麓からロングスプリント。自爆攻撃をかけるには、追走する気を折るのが大切。ここは全開で、チェーンをぶった切るイメージで踏む。52×14Tで登りきった!流石に頂上付近ではケイデンスが40くらいになったが、DHバーなので押し切った。
麻布十番の坂はヌマ機関車の先行逃げきり。下りでnaotoman逃げるも、ヌマ機関車に捕まる。皇居一周流して終わり。


M沢おやびんにTTバイクを盗まれる。

さて復路。三田で50km近辺で引いて揺さぶるも、集団崩れず。こりゃあかん。ここからはチームタイムトライアルに。あまりの強度に前走者naotomanの尻を睨みつける。睨みつけると不思議と力が戻ってくる。
だんだんみんなが一杯一杯になってきたところで、なけなしの貯金を使う。ロードレースの鉄則、
『アタックは、ペースが一番キツいところでかけろ』
『強い人が先頭を引き終えて、隊列を下がるときにかけろ』
てなわけでワキ機関車が先頭を引き終えたタイミングで、ヌマ機関車の後ろからアタック!というかスプリント!56km/hくらいで数秒もがくと、上手く10秒のリードを奪えました。ヌマ機関車が追走してのは計算外でしたが、信号に引っかかっていつの間にか見えなくなりました。こちらは後は自爆しないギリギリの強度で川崎まで逃げ切るもんね~

…蒲田の交差点で捕まりました。

てなわけで今日の平均もアベ32km 三回連続30km越えでした。これだけ上げられれば日曜日の朝練は他にいらないよな~


今日の初心者メンテ講座は、クリートの交換でした。



翌日は、ISOYAの富士一周ツーリング。
集合場所までは、てっきりまったりツーリング回復走企画だと思っていたのですが・・・


前日の朝練第一集団とほぼ同じでした。

須走までは280Wくらいで、メディオローラー気分で無言で引っ張る。

篭坂峠は最初250W省エネヒルクライムでスタートするが、序盤だし元気なので結局最後は300W-320Wまであがってしまう。


登りきったらクライミングリピート

山中湖を過ぎて、忍野白海で若旦那の恒例ファーストアタック、この後鳴沢までワキ機関車の暴走が始まる。300W ... 350W ... 370W
がーもうメーターなんて見てられねぇ!
鳴沢道の駅で倒れこむペースで、先頭も辛そうだ。途中naotomanのつきいちで千切れかけましたが、先頭もへばってきたようなので再合体に成功しました。


この表情で走っていました。

鳴沢大休憩の後は、樹海展望台まで群馬CSCのようなアップダウンコースで追いかけっこ。まず登り始め、250Wでペソペソ登り始めたら、ワキさんとnaotoman、若旦那にあっという間に抜かれる。3分くらいすると前との距離が詰まり始める。ここで平坦区間で踏んで追いつく。気配を消して無音で中央からアタック!このアタックでnaotomanと差をつける。後ろをちら、とみるとワキさんが追走してきた。しばらく限界で逃げるも、ワキさんがカウンターをかけてパス。折れそうな心を養生しながら、ペース走で追走。ワキ主将も限界に近いのか、そんなに上がらないので下りで追いつく。でもこちらも限界なので二人ともへろへろになって樹海展望台へ。

ここから白糸の滝まではお楽しみダウンヒル区間。行程図を見てみると、16km, 630 m, 4%の「下り」・・・どうりで、富士ライン祭り魔の区間であったわけだ。20km足らずを20分ちょいで走ってしまいました。いやーこのダウンヒル区間は楽しいですね。「踏める」下りは楽しいです。下りを300Wで踏んでいると、本当にロードレース気分が味わえます。もう一回走りたいな。


お昼御飯をたっぷり取った後は、ブラッドリー・ウィギンスを要するTeam Sky
はスカイラインコースで御殿場に向かいます。
だってこの道しか知らないんですもの・・・オホホー^^

うへーきついわーこのコース。まったり富士一周サイクルイベントが、山岳練習になってしまいました。250Wで登ればいいや、と考えていましたが、ちょっと油断すると200W切ってしまいます。あかんあかん。


気付けば標高1500m。

ご同行の皆様からは詐欺の疑いをかけられていますが、
「いいコースだわ~」
「楽しい!こっち!」
という声もありましたので、よかったと思います。
来年のISOYA富士一周の第一集団も、Team Skyで行きましょ~

120km
Ave Power: 190W
Max Power: 1080W


コース図
強度が違うので、富士ライン祭りと単純比較はできませんwww