世の中いろんな「マニア」がいるからなぁ…。
私には殺人だの傷害だのして性的快感を得る趣味は無いので、こうした連中の気持ちだの気分だのはサッパリ判らん。判るとしたら、成人女性の裸の映像だの画像だの、視覚、聴覚から得られるコトで…ってコトにはなるが、それだって「相手」によりけりだし、
「こんなんじゃイヤだ…」
ってのも当然ある。若くて巨乳がイイ! とは言っても、若くて巨乳ならなんでもイイ…ってワケでは無いところが「マニア」的なコトなのかも知れない。が、大方の人も大体は同じだろうと思う。
窒息マニアに限らず、こうした「マニア」が時として事件の主役として世間を騒がす事は今時珍しくも無くなった。「連続幼女誘拐殺人事件」なんてのもあったし、最近でも似た様な事件は起きている。
人の数だけ「マニア」がいてもおかしく無いが、性的な快楽を得る…となれば、ぐっと範疇は狭まるし、事件にまでエスカレートするとなると、それもかなり限られるだろうし、得てしてメジャーな分野のマニアでも無さそうだし。
ただ、これを「趣味」として継続させるならば「限度」ってモンの手前で止めておくのがベストだと思うのだが、何故か「限度」を越えて事件として露見する様な事まで行っちゃうんだよねぇ…。
そうした意味で「限度」とそれを越えた「点」と「理由」は興味深い。単に「自制心」が無くなったと思えばそれまでなんだけれど、妄想と現実の境界を越える時に、損得勘定の天秤が出て来ても悪くないし、普通なら出て来そうなもんだと思うんだがなぁ…。
さて、自分にも「マニア」的なところは多々ある。「マニア」なんだか「おたく」なんだか、ハッキリとはしないが、例えば「軍事マニア」。
一般の人よりは詳しいけれど、戦闘機や爆撃機にぶら下がっている爆弾だのミサイルだのの型番までそらんじて言えるレベルでは無いが、ECMポッドとの違いは判ったりする。「ガンマニア」でもあるが、細かな部分の改修の違いで形式や改修点がそらんじて出て来るワケでは無いし、おもちゃのカスタマイズはしても、法外なパワーを求めたりはしない程度の「マニア」であり「おたく」。
カメラや写真についても、これは仕事の道具だったワケだから、マニアとは違うかもしれないけれど、あるもので遊んでいるってだけだが一般よりはずっと詳しい。PCもそう。あれこれいじったりはするが、特殊なところに情熱を注ぐって事では無い。
「少し深いが、幅広く…」
ってのが言い得て妙な感じもするが、その通りなんだと思う。だが「マニア」と呼ばれたり「おたく」と呼ばれたりするワケだから、そうでない人との違いがハッキリはしているんだろねぇ…。「博学マニア」って事でもあるみたいで、クイズ番組なんか見ていても、かなり高額賞金が貰えた事になっていたりする。だけれど、
「V6とSMAPを足したら何人?」
「モーニング娘。今何人?」
なんてのは「感」で答えざるをえない。従って、実際に参加してもよほど「運」が無ければ賞金は頂けないだろう。
一昨日、おいら氏がやって来た事は長々と書いたが、日本のマニアについても語り合った。
3本の指に入れるとしたら…
「アニメ」
「アイドル」
「ゲーム」
なんじゃなかろーかって事だった。もちろんこれらは「大枠」なワケで、それぞれから派生したり、兼ね合いを持つ「ガンプラ」だとか「フィギュア」なんかもメジャーな部類に入るが、それぞれに「派生」するものは数知れず、カウントし切れない。
んで、これらはまた誰もが普通に楽しんだりもするワケで、その度合いの深さの違いで「マニア」だか「おたく」なんてレベルの判定が行われるが、どれも明確な基準は無いもので、最近じゃ「検定試験」なんてのも出たりしているらしいけれど、線引きは極めて難しい…。
ちなみに、おいら氏は「PCマニア」と自称している。が、私と比較すると深さの度合いはずっと浅いものだし、私は自身を特別「PCマニア」だとは思っていなかったりもする…。興味が無いわけでも無く、詳しく無いわけでも無いが、「普通…」って感じだと思ってる。その辺の「温度差」は枚挙に暇が無いくらいに広がるんだろうけれど、この2人に限った事じゃない。
強いて、自身何のマニアかとカミングアウトすれば…
『変なニックネーム付けられるマニア』
だろう。なんせ…
「奇妙さん」
「珍ちゃん」
「おじたん。」
「裏おじさま。」
なんて呼ばれている。電話やネットだけならまだ良いが、至極一般的な生活にかかるシーンでさえもこう呼ばれるワケだから、普通ならたまったもんじゃない呼ばれ方もある。
が、それも慣れれば「涼しい顔…」でいられるワケで、前2つはかなり昔から呼ばれているし、今じゃ別にどーにでも…って感じ。
例えば、客の少ない大き目のスーパーやショッピング・モールなんかで、かなり距離はあっても声は届く場合がある。そこで…
「珍ちゃーーーん! こっちこっちーーー!」
なんて呼ばれたらヒドク恥ずかしい。恥ずかしいのだが、周囲にいる人の反応を見て楽しむ余裕が出来ると、これは立派に「マニア」だと思う。
「えっ? 何?」
「ち、ちんちゃん?」
「まぁやだ!」
と、驚いた顔で周囲を見回し、呼ばれたであろう「私」を探したり、関わってはイケナイものだと伏目がちにそそくさとその場から離れたり、そうであっても目でその人をさがしてたりする人もいるワケで、反応は様々だが、当事者でありながらも見ていて楽しかったりする。
まぁ、あからさまに放送禁止用語の類で呼ばれれば私だって怒るし、発音だけではヒドク誤解を受ける呼ばれ方やそれに類似したモノで呼ばれたりする事があったりもするが、ヒドクない限りはそれもまたニックネームじゃ「アリ」だと思うし。
ここ最近では「おじさま。」と「裏おじさま。」と呼ばれるのが一部で流行している。自分の歳の半分位の年齢の若い女性がそう呼ぶのだから、悪い気はしないが、どちらかと言えば「裏おじさま。」が特に気に入っている。
このブログとは別に「裏おじたん。的ぶろぐ生活。」を始めて、そこにコメントをくれた方がそう呼んだのが始まりだが、それを読んだ仲間内で呼ぶ方も呼ばれる方も「大ウケ」。何となくブラックでダーティーな感じだし、アンダーグラウンドな所が面白い。また…
「裏おじさまーーーっ! メンマ見つかったよぉぉ…!」
なんて大声で呼ばれる人もまずいないだろうしね。単に「裏おじ。」って略されがちな傾向の強いものでもあるが、彼女らはそうしない。そうする事で、面白さが半減してしまう事を知っているんである。まぁ、こっちも「帰国子女A改」だの「コンパニ子」だの「エロい人」(初登場!)だのと呼んでいるのだから、お互い様だけれど…。
振り向けばそこにマニア…ってくらいな世の中が出来ている。そこで様々な事が起きるのは必然でもあるのだけれど、得てしてコアな方向に進むと悪性のモノが現れる事が多い。人間の心まで壊れてしまう「圧壊深度」まで深く潜らないために、世の中をどうしたらいいのか? 答えは見つかっていないが、見つける努力を惜しまない世の中であって欲しいし、その中で楽しみたいと思っている。
私には殺人だの傷害だのして性的快感を得る趣味は無いので、こうした連中の気持ちだの気分だのはサッパリ判らん。判るとしたら、成人女性の裸の映像だの画像だの、視覚、聴覚から得られるコトで…ってコトにはなるが、それだって「相手」によりけりだし、
「こんなんじゃイヤだ…」
ってのも当然ある。若くて巨乳がイイ! とは言っても、若くて巨乳ならなんでもイイ…ってワケでは無いところが「マニア」的なコトなのかも知れない。が、大方の人も大体は同じだろうと思う。
窒息マニアに限らず、こうした「マニア」が時として事件の主役として世間を騒がす事は今時珍しくも無くなった。「連続幼女誘拐殺人事件」なんてのもあったし、最近でも似た様な事件は起きている。
人の数だけ「マニア」がいてもおかしく無いが、性的な快楽を得る…となれば、ぐっと範疇は狭まるし、事件にまでエスカレートするとなると、それもかなり限られるだろうし、得てしてメジャーな分野のマニアでも無さそうだし。
ただ、これを「趣味」として継続させるならば「限度」ってモンの手前で止めておくのがベストだと思うのだが、何故か「限度」を越えて事件として露見する様な事まで行っちゃうんだよねぇ…。
そうした意味で「限度」とそれを越えた「点」と「理由」は興味深い。単に「自制心」が無くなったと思えばそれまでなんだけれど、妄想と現実の境界を越える時に、損得勘定の天秤が出て来ても悪くないし、普通なら出て来そうなもんだと思うんだがなぁ…。
さて、自分にも「マニア」的なところは多々ある。「マニア」なんだか「おたく」なんだか、ハッキリとはしないが、例えば「軍事マニア」。
一般の人よりは詳しいけれど、戦闘機や爆撃機にぶら下がっている爆弾だのミサイルだのの型番までそらんじて言えるレベルでは無いが、ECMポッドとの違いは判ったりする。「ガンマニア」でもあるが、細かな部分の改修の違いで形式や改修点がそらんじて出て来るワケでは無いし、おもちゃのカスタマイズはしても、法外なパワーを求めたりはしない程度の「マニア」であり「おたく」。
カメラや写真についても、これは仕事の道具だったワケだから、マニアとは違うかもしれないけれど、あるもので遊んでいるってだけだが一般よりはずっと詳しい。PCもそう。あれこれいじったりはするが、特殊なところに情熱を注ぐって事では無い。
「少し深いが、幅広く…」
ってのが言い得て妙な感じもするが、その通りなんだと思う。だが「マニア」と呼ばれたり「おたく」と呼ばれたりするワケだから、そうでない人との違いがハッキリはしているんだろねぇ…。「博学マニア」って事でもあるみたいで、クイズ番組なんか見ていても、かなり高額賞金が貰えた事になっていたりする。だけれど、
「V6とSMAPを足したら何人?」
「モーニング娘。今何人?」
なんてのは「感」で答えざるをえない。従って、実際に参加してもよほど「運」が無ければ賞金は頂けないだろう。
一昨日、おいら氏がやって来た事は長々と書いたが、日本のマニアについても語り合った。
3本の指に入れるとしたら…
「アニメ」
「アイドル」
「ゲーム」
なんじゃなかろーかって事だった。もちろんこれらは「大枠」なワケで、それぞれから派生したり、兼ね合いを持つ「ガンプラ」だとか「フィギュア」なんかもメジャーな部類に入るが、それぞれに「派生」するものは数知れず、カウントし切れない。
んで、これらはまた誰もが普通に楽しんだりもするワケで、その度合いの深さの違いで「マニア」だか「おたく」なんてレベルの判定が行われるが、どれも明確な基準は無いもので、最近じゃ「検定試験」なんてのも出たりしているらしいけれど、線引きは極めて難しい…。
ちなみに、おいら氏は「PCマニア」と自称している。が、私と比較すると深さの度合いはずっと浅いものだし、私は自身を特別「PCマニア」だとは思っていなかったりもする…。興味が無いわけでも無く、詳しく無いわけでも無いが、「普通…」って感じだと思ってる。その辺の「温度差」は枚挙に暇が無いくらいに広がるんだろうけれど、この2人に限った事じゃない。
強いて、自身何のマニアかとカミングアウトすれば…
『変なニックネーム付けられるマニア』
だろう。なんせ…
「奇妙さん」
「珍ちゃん」
「おじたん。」
「裏おじさま。」
なんて呼ばれている。電話やネットだけならまだ良いが、至極一般的な生活にかかるシーンでさえもこう呼ばれるワケだから、普通ならたまったもんじゃない呼ばれ方もある。
が、それも慣れれば「涼しい顔…」でいられるワケで、前2つはかなり昔から呼ばれているし、今じゃ別にどーにでも…って感じ。
例えば、客の少ない大き目のスーパーやショッピング・モールなんかで、かなり距離はあっても声は届く場合がある。そこで…
「珍ちゃーーーん! こっちこっちーーー!」
なんて呼ばれたらヒドク恥ずかしい。恥ずかしいのだが、周囲にいる人の反応を見て楽しむ余裕が出来ると、これは立派に「マニア」だと思う。
「えっ? 何?」
「ち、ちんちゃん?」
「まぁやだ!」
と、驚いた顔で周囲を見回し、呼ばれたであろう「私」を探したり、関わってはイケナイものだと伏目がちにそそくさとその場から離れたり、そうであっても目でその人をさがしてたりする人もいるワケで、反応は様々だが、当事者でありながらも見ていて楽しかったりする。
まぁ、あからさまに放送禁止用語の類で呼ばれれば私だって怒るし、発音だけではヒドク誤解を受ける呼ばれ方やそれに類似したモノで呼ばれたりする事があったりもするが、ヒドクない限りはそれもまたニックネームじゃ「アリ」だと思うし。
ここ最近では「おじさま。」と「裏おじさま。」と呼ばれるのが一部で流行している。自分の歳の半分位の年齢の若い女性がそう呼ぶのだから、悪い気はしないが、どちらかと言えば「裏おじさま。」が特に気に入っている。
このブログとは別に「裏おじたん。的ぶろぐ生活。」を始めて、そこにコメントをくれた方がそう呼んだのが始まりだが、それを読んだ仲間内で呼ぶ方も呼ばれる方も「大ウケ」。何となくブラックでダーティーな感じだし、アンダーグラウンドな所が面白い。また…
「裏おじさまーーーっ! メンマ見つかったよぉぉ…!」
なんて大声で呼ばれる人もまずいないだろうしね。単に「裏おじ。」って略されがちな傾向の強いものでもあるが、彼女らはそうしない。そうする事で、面白さが半減してしまう事を知っているんである。まぁ、こっちも「帰国子女A改」だの「コンパニ子」だの「エロい人」(初登場!)だのと呼んでいるのだから、お互い様だけれど…。
振り向けばそこにマニア…ってくらいな世の中が出来ている。そこで様々な事が起きるのは必然でもあるのだけれど、得てしてコアな方向に進むと悪性のモノが現れる事が多い。人間の心まで壊れてしまう「圧壊深度」まで深く潜らないために、世の中をどうしたらいいのか? 答えは見つかっていないが、見つける努力を惜しまない世の中であって欲しいし、その中で楽しみたいと思っている。