昨晩は、ちょろっと外食。
日曜日の夕飯時だから、どこを覗いても満席で、こりゃあ仕方ない。で、はしごして落ち着いて食べられそうなトコロを探して歩いたんだが、街道沿いの古くからあるラーメン屋さんと言うのか、ラーメン主体の中華屋さん…みたいなトコロを覗くと、やはり満席。野郎で晩飯…なら、カウンター席でも良いのだけれど、そうでもないので、撤収する。
何気に、さぁ次に行こうか…と、思うのだけれど、撤収と同時に出て来た家族連れがやはり車に乗り込んで、出て行こうとしている。これが実は問題なのだ。
その家族のお父さんはしっかりとビールを飲んだらしく、真っ赤な顔してよろよろと店を出たのだが、車には運転席に座っている。まさか…とも思ったのだが、そのまま帰っちゃった…。
「うわーこえー。」
まぁ、珍しくないんだろうけれど、あからさまに「飲んでる」人が車運転して移動するのを見ると、やはり他人事とは言え、怖い。
「大丈夫なのかねぇ?」
「大丈夫なワケねーよ」
と、判った所でどーする事も出来ないトコロがまた怖い。仮に、止めに入ったとしても、酔っ払いに絡まれに進んで行く様なもんだし、そんなコト進んでする人もいないもんだ。
「見なかったコトになるんだろうなぁ…」
「あー。見て無いな、おれら。」
現実にはしっかり見ちゃっており、真っ赤な顔してげふげふいいながら車に乗ってたしなぁ。
警察に車種とナンバーだけ伝えて逃げる…って手もアリかと思うが、逃げられないとえらく面倒なコトになったりするし、酔っ払いの逆恨みも怖そうだ…と、話は盛り上がる。
「でもよぉ、あの車あのまま5~6人轢き殺しちゃったらシャレじゃ済まねーよな」
「あー。なんかそんなのあったなぁ。危険運転致死罪だっけなぁ」
「5~6人殺しても死刑じゃないから、飲酒はお得だよなぁ…」
「あー。故意に轢き殺しても、べろんべろんで自首すりゃあいいのかぁ…」
長くても四半世紀ヒドクストイックで健康的な生活は出来るんだから、考え様によっては『得』かもしれないが、確実に人生は棒にふる。
「でもさぁ、子供の前でありゃ、ないよなー」
「んだなぁ…。ダメだよなぁ…。」
「全くだなぁ…」
「んで、どこで喰う?」
結局、コじゃれたファミレスが空いていたので、そこで食べたのだが、たまたまレジと出口と駐車場が見渡せる席に座ったもんだから、大観察大会に。
まぁ、オヤジが来る様なメニューも無いもんだから、それらしい危険人物は見受けられなかったのだけれど、怪しい家族連れはいた。旦那が飲んじゃったので、奥さんが運転して帰るんだかどうなのか、車の前で揉めていたんだが、結局旦那が運転して帰った家族とカップルが1組づつ。
「でもさぁ、巻き添えはヤダよなぁ…」
「あー。イヤだね。保険も微々たるもんだし…」
「あれだろ? 金無きゃ払わなくていいんだろ? 賠償金とか。」
「あー。無きゃ払えないもんなぁ…」
「酒だと何でも甘いんだよなぁ…。」
我らは運転手とおじたん。は全く酒を飲まないので、そうしたコトは心配しなくても良いが、巻き添えを喰らわないなんてコトは絶対無いワケじゃない。我らじゃなくても、イヤだ…。
「なくならねーよなぁ、飲酒運転はさぁ」
「あー。全くだ。」
「飲酒運転は免許剥奪で、以後10年は再交付しないとかなぁ…」
「あー。そりゃいいな。でもやらねーよそんなの。」
「何でよ? やりゃいいじゃん。何でしねーの?」
そんなコトしたら、日本の流通が麻痺するからである。トランスポーターとして成り立たなくなるので、経済が麻痺する。それくらいに、飲酒運転とはならないものの、飲酒が密着している業界だったりするので、世間で言われている『建前』としては、
「飲んだら乗るな、飲むなら乗るな…」
なんだけれど、高速のPA眺めてれば判る様なもんだ。何も一般家庭のパパの話だけに終わらないのである。
「やれやれだなぁ…」
「全くだなぁ…」
「飲まねーとやってられねぇんだろうけど、飲んでもやってられねーじゃんかなぁ」
「だなぁ。」
確か、酒を出したお店も捕まったとかなんとか…。さすがに厳しくなってはいるらしいのだけれど、飲酒の検問なんてのもそうそう毎日やっているワケじゃ無いしなぁ。
「あーそりゃすげぇ。じゃあ、さっきのラーメン屋もヤバイな…」
「あー。ヤバイな。マジで…。」
「でもさぁ、お店から見て無いとダメジャン。」
「あー。だめだなぁ。警察もそんなヒマじゃないだろうしなぁ…」
まぁ、免停でも無免許でも、乗るヤツは乗るんだし、飲んでも乗るんだろうから、ダメダメなんだろうなぁ。
「でも、こえーなー!」
「あー。こええよ、ありゃあ。」
「やだなぁ、あんなの。」
「全くだなぁ、こええよなぁ。」
酒に強いとかうんぬん以前に、ダメなものはダメなんだがなぁ。ビール2~3本じゃ酔わないなんて言うバカに限って乗って帰るしなぁ…。やれやれだよなぁ…。
と、ヨタ話しながらも、頼んだビーフカレーに肉が2つしか入ってなかったコトが悲しかったなぁ…。
日曜日の夕飯時だから、どこを覗いても満席で、こりゃあ仕方ない。で、はしごして落ち着いて食べられそうなトコロを探して歩いたんだが、街道沿いの古くからあるラーメン屋さんと言うのか、ラーメン主体の中華屋さん…みたいなトコロを覗くと、やはり満席。野郎で晩飯…なら、カウンター席でも良いのだけれど、そうでもないので、撤収する。
何気に、さぁ次に行こうか…と、思うのだけれど、撤収と同時に出て来た家族連れがやはり車に乗り込んで、出て行こうとしている。これが実は問題なのだ。
その家族のお父さんはしっかりとビールを飲んだらしく、真っ赤な顔してよろよろと店を出たのだが、車には運転席に座っている。まさか…とも思ったのだが、そのまま帰っちゃった…。
「うわーこえー。」
まぁ、珍しくないんだろうけれど、あからさまに「飲んでる」人が車運転して移動するのを見ると、やはり他人事とは言え、怖い。
「大丈夫なのかねぇ?」
「大丈夫なワケねーよ」
と、判った所でどーする事も出来ないトコロがまた怖い。仮に、止めに入ったとしても、酔っ払いに絡まれに進んで行く様なもんだし、そんなコト進んでする人もいないもんだ。
「見なかったコトになるんだろうなぁ…」
「あー。見て無いな、おれら。」
現実にはしっかり見ちゃっており、真っ赤な顔してげふげふいいながら車に乗ってたしなぁ。
警察に車種とナンバーだけ伝えて逃げる…って手もアリかと思うが、逃げられないとえらく面倒なコトになったりするし、酔っ払いの逆恨みも怖そうだ…と、話は盛り上がる。
「でもよぉ、あの車あのまま5~6人轢き殺しちゃったらシャレじゃ済まねーよな」
「あー。なんかそんなのあったなぁ。危険運転致死罪だっけなぁ」
「5~6人殺しても死刑じゃないから、飲酒はお得だよなぁ…」
「あー。故意に轢き殺しても、べろんべろんで自首すりゃあいいのかぁ…」
長くても四半世紀ヒドクストイックで健康的な生活は出来るんだから、考え様によっては『得』かもしれないが、確実に人生は棒にふる。
「でもさぁ、子供の前でありゃ、ないよなー」
「んだなぁ…。ダメだよなぁ…。」
「全くだなぁ…」
「んで、どこで喰う?」
結局、コじゃれたファミレスが空いていたので、そこで食べたのだが、たまたまレジと出口と駐車場が見渡せる席に座ったもんだから、大観察大会に。
まぁ、オヤジが来る様なメニューも無いもんだから、それらしい危険人物は見受けられなかったのだけれど、怪しい家族連れはいた。旦那が飲んじゃったので、奥さんが運転して帰るんだかどうなのか、車の前で揉めていたんだが、結局旦那が運転して帰った家族とカップルが1組づつ。
「でもさぁ、巻き添えはヤダよなぁ…」
「あー。イヤだね。保険も微々たるもんだし…」
「あれだろ? 金無きゃ払わなくていいんだろ? 賠償金とか。」
「あー。無きゃ払えないもんなぁ…」
「酒だと何でも甘いんだよなぁ…。」
我らは運転手とおじたん。は全く酒を飲まないので、そうしたコトは心配しなくても良いが、巻き添えを喰らわないなんてコトは絶対無いワケじゃない。我らじゃなくても、イヤだ…。
「なくならねーよなぁ、飲酒運転はさぁ」
「あー。全くだ。」
「飲酒運転は免許剥奪で、以後10年は再交付しないとかなぁ…」
「あー。そりゃいいな。でもやらねーよそんなの。」
「何でよ? やりゃいいじゃん。何でしねーの?」
そんなコトしたら、日本の流通が麻痺するからである。トランスポーターとして成り立たなくなるので、経済が麻痺する。それくらいに、飲酒運転とはならないものの、飲酒が密着している業界だったりするので、世間で言われている『建前』としては、
「飲んだら乗るな、飲むなら乗るな…」
なんだけれど、高速のPA眺めてれば判る様なもんだ。何も一般家庭のパパの話だけに終わらないのである。
「やれやれだなぁ…」
「全くだなぁ…」
「飲まねーとやってられねぇんだろうけど、飲んでもやってられねーじゃんかなぁ」
「だなぁ。」
確か、酒を出したお店も捕まったとかなんとか…。さすがに厳しくなってはいるらしいのだけれど、飲酒の検問なんてのもそうそう毎日やっているワケじゃ無いしなぁ。
「あーそりゃすげぇ。じゃあ、さっきのラーメン屋もヤバイな…」
「あー。ヤバイな。マジで…。」
「でもさぁ、お店から見て無いとダメジャン。」
「あー。だめだなぁ。警察もそんなヒマじゃないだろうしなぁ…」
まぁ、免停でも無免許でも、乗るヤツは乗るんだし、飲んでも乗るんだろうから、ダメダメなんだろうなぁ。
「でも、こえーなー!」
「あー。こええよ、ありゃあ。」
「やだなぁ、あんなの。」
「全くだなぁ、こええよなぁ。」
酒に強いとかうんぬん以前に、ダメなものはダメなんだがなぁ。ビール2~3本じゃ酔わないなんて言うバカに限って乗って帰るしなぁ…。やれやれだよなぁ…。
と、ヨタ話しながらも、頼んだビーフカレーに肉が2つしか入ってなかったコトが悲しかったなぁ…。