…急性心筋梗塞でブッ倒れてから1ヶ月…。
10日で退院して…初めての通院って事に…。
久々に主治医に会うと…「だいぶ痩せましたね…無理はダメですよ…」と。
体重が減って来ている事は判ってましたが…人に言われるほど痩せているとは考えてもいなかったので…。
別に、ダイエットを無理してしている…なんて事は全くありませんで、食べる量は普通か、それよりちょっと多いと思います。ただし、前にも書きましたが…主食が米からキャベツの千切りに変わりまして…その他の食材も、極力味付けは無し…って事で。
家人が…ちょっとくらいならいいだろう…って考えなので、これは口に出来ません。平気で塩じゃけやカレーが出て来ますんで…家人も含めた栄養指導がほとんど無駄な状態…。さすがに揚げ物は皆無となりましたが…。
節制とはそうしたもんです…。自ら注意していかないと…元に戻ってしまいますから…。
都合、7kgくらいは体重が減ってますが…ここ1週間くらいの話ですねぇ…。体重を記録し始めた頃は、退院時から1kgほどしか減っていなかったので、こんなもんかぁ…と。それから、じわじわと減ってきましたんで、ああ、減ってはいるんだな…と。
まさか、他人から見て減っているのが判るほど…だとは思っていなかったです。ダイエットする気が無い…って、言ってしまうのも語弊がありますが…目的が違いますので、あくまでも血液を良い、健康な状態にする…ってのが目的なので、体重は二の次なんですね…。
そうした食事だと、バランスが…と、言われますが、健常な人がそうしたらバランスは崩れるでしょうね。もう健常でなく、偏って過剰な状態なわたくしの場合、健常に近づくには過剰な分を排除しなければなりませんので、こうした食事だからと言って、栄養失調になるにはかなり長い道のりを経ないと…。
最近の体重計はイヤでもあれこれと表示されますので…その辺から導くと…普通とか正常な体重になるにはまだまだ先の話で、肥満域を出てもいませんから…。驚いたのは、内臓脂肪で、相当にひでぇ事になっているのかと思えば…意外にもそうではなく、もう少しで普通域に入るんですよ…血液ドロドロのメタボの代名詞にもなるんじゃなかろうかと予想していたのですが…そうでも無かったみたいで…。
肉はあまり食べていませんので…これはちょっと改善の余地があるかと思いますが…代わりに豆腐を食べてもいるんで、そこそこは大丈夫なのではと。普通に焼くとか煮る…ってだけにしてくれたら食べられるのですが、味付けしちゃう、されちゃうのですね…。ちょっとならいいだろう…って事ですけど、それじゃあ元に戻ってしまうので、注意して食べないと…。
さて…バカ混み状態を想定して訪れた通院ですが…幾つもの検査で数時間は待たされるだろう…って読みが全くハズレ…かなりヒマな時間が出来てしまいました…。診察の予約時間は指定されているのですが…その前に行われる諸々の検査には時間が特定されていないので…いったい、いつ訪れたらいいのやら?
そうした事で、サバ読んで出向いたのですけれど…あっさり終わってしまって…。
あまりにヒマなので…病棟へ紛れ込んで、入院仲間と再会する事に…。
1人は翌日退院と聞き、うれしい限り。本来ならもっと早くに退院していて良かったのですが…合併症が軽く出てしまい、病院でないとケアも難しい事から入院が続いていたんですな。それが、ようやく目処が経ち…晴れて。
もう1人はバイパス手術と言う大きな手術を受け、リカバリー中でした。
んまぁ…糖尿病も進んでおり、手術も早々に行えず、体調を整えてから…って事で長らく入院して、晴れて手術を迎えたって事です。結構、そうしたおじさんが多くてね…私みたいに急患みたいな人よりも、慢性的な…って方が話を聞いていると多いんです。
無事に手術も終わり…体力の回復と、体調が安定するのを待ってから退院…って事になりますから、もう少し入院は続くみたいで。まぁ、体調に波がある…と言ってましたが、元気そうだったのでなにより…。
かと言って、長居するにも限りがありますから…リハビリの師に会いに…。
「あ、スッキリしましたね…でも無理しちゃダメですよ…」
ここでも同じ事を言われ…イチから説明するハメに…。
まぁ、退院後の近況を話し、大方問題ない旨を告げられ…そこそこ安心。そこそこ…って言うのは、入院時の話を少し聞けたので、そこがちょいと…。
「立て続けに心室細動2回ですからね、こちらとしては身構えなきゃならない患者さんだったんですよ…」
…まぁ、この2回でお花畑を2回見てる…って事ですから、大変な事をやっちまった…って感じはありましたが、その日の晩からは普通に戻ってしまいまして…両腕の点滴と尿のカテーテルが無ければ普通に動いていたんじゃなかろうかな状態でしたんで…イマイチ事の重大さが身に染みていないワケです…。
「早期に治療しても、3割くらいの人は48時間以内に合併症で亡くなってしまう病気ですから…」
…重症って言うか、重体やん…それ…。ちょっと背筋が寒くなりましたが…そう言えば、著名な方もその後幾人か同じ病気で他界されているのを報道で知ると…ああ、オレも…って。
「幸い、合併症らしいものが無かったので…大丈夫でしたけれど、手を尽くしてもダメ…って確立は高かった患者さんだったんで…。」
…お花畑と三途の川の余韻に浸っている場合では無かったんですな…。
普段のリハビリの様子と、どんな調子かを伝えると…合格をもらいましたんで、これはこれで良かったですが…。
血液の状態もかなり改善に向かって進んでいる事が判ったので、何か悪い事をしているワケではないお墨付きを。
病院だとね、トイレの鏡は百貨店並に大きなものが備わっていたりするので…改めてしげしげと自身を見ましたが…それほど痩せている風には思えず…うーむ…。
ここでも長居するのもなんなんで…外へ食事に出たんですけれど、私が食して良さそうなメニューも無いモンで、あっさりと断念。朝食をしっかり食べているので、要らないっちゃ、要らないのですが。
代わりに、念願だったエスプレッソを…。
病院内にTully'sがお店出してまして…コーヒーは無糖・無脂肪ならOKのお墨付きを頂いておりましたから、退院したら絶対に飲もう…と、思っていたんですね。もうダブルで頼んじゃいまして…。
「ん、あーーーー…」
胃に染みるかと思いましたが、心に染みましたなぁ…。頼めば無脂肪のミルクでラテも作ってくれるみたいなので、そうした方にも優しいお店なんですな…。
…ここでもダブルとは言え…エスプレッソ1杯で数時間粘るのもアレなので…早々に撤退し…また病棟へ…。
定期的に講習会ってのが開かれていて、減塩食だとか、クスリの飲み方だとか、血圧計の使い方とか…そうしたのを開いていたりするのですが…入院中は都合が合わずに参加できなかったんです。んで、退院した後でも参加可能だと聞いたので、そのスケジュールを確認に…。
途中、お世話になった看護士さんに会い、挨拶すると…
「え? おじたん。さん? スッキリしちゃって! 無理しちゃダメですよ…」
ここでもイチから説明しないと…。
そんなに変わっていると思えないんですが…傍から見ると変わった事には間違いないみたいで…確かに、久々にジーンズ履いたらブカブカっぽく…。
スケジュールの確認が終わると…行き場を失うので、またリハビリへ…。
まぁ、パジャマでうろうろする分には問題ないにしても、私服でスタスタするのもアレなので…与太話をしてここも撤収…。
仕方なく、診察まで大人しく待つ事に…。入院時と違い、ウォークマンを持って来ているので時間潰しにはなりましたが…。
…とまぁ…そんなこんなで診察も終わり、清算して帰ろうと思い、清算機にカードを入れると…思いの外に高額な表示が…。万券持って来れば足りるだろうと思ったのですが…持ち合わせが無い…。
会計でその旨話すと…債務確認なんたらな書類に書き込んで、足りない分を翌日支払う事で…。債務者だ…。
それが終わると…クスリの受け渡しが出来るようになるので、となりのカウンターへ行くと…どっさりな袋が…。
まぁ、次回は1ヵ月後ですから…クスリも1か月分なのですから、どっさりはどっさり。正しく言えば、循環器の外来は1ヵ月後ですが…内科の診察が翌月頭にあるんで…これも検査付きだから心して用意して来ないと、また債務者になる恐れが出てきますからねぇ…。
…翌日、債務の返済だけのために訪れ、債務者からは逃れましたが…ついでにリハビリで血圧を測っていると…
「あれ? 今日も?」
「昨日持ち合わせが無くてさぁ…借金返しに来たんだよ…」
時間を逃すと、またヒマな時間を潰してから…って事になるんで、早々に退散しましたが…。
とまぁ、概ね、順調ではありますが…無理しちゃダメ…って話に尽きちゃうな…これ。
10日で退院して…初めての通院って事に…。
久々に主治医に会うと…「だいぶ痩せましたね…無理はダメですよ…」と。
体重が減って来ている事は判ってましたが…人に言われるほど痩せているとは考えてもいなかったので…。
別に、ダイエットを無理してしている…なんて事は全くありませんで、食べる量は普通か、それよりちょっと多いと思います。ただし、前にも書きましたが…主食が米からキャベツの千切りに変わりまして…その他の食材も、極力味付けは無し…って事で。
家人が…ちょっとくらいならいいだろう…って考えなので、これは口に出来ません。平気で塩じゃけやカレーが出て来ますんで…家人も含めた栄養指導がほとんど無駄な状態…。さすがに揚げ物は皆無となりましたが…。
節制とはそうしたもんです…。自ら注意していかないと…元に戻ってしまいますから…。
都合、7kgくらいは体重が減ってますが…ここ1週間くらいの話ですねぇ…。体重を記録し始めた頃は、退院時から1kgほどしか減っていなかったので、こんなもんかぁ…と。それから、じわじわと減ってきましたんで、ああ、減ってはいるんだな…と。
まさか、他人から見て減っているのが判るほど…だとは思っていなかったです。ダイエットする気が無い…って、言ってしまうのも語弊がありますが…目的が違いますので、あくまでも血液を良い、健康な状態にする…ってのが目的なので、体重は二の次なんですね…。
そうした食事だと、バランスが…と、言われますが、健常な人がそうしたらバランスは崩れるでしょうね。もう健常でなく、偏って過剰な状態なわたくしの場合、健常に近づくには過剰な分を排除しなければなりませんので、こうした食事だからと言って、栄養失調になるにはかなり長い道のりを経ないと…。
最近の体重計はイヤでもあれこれと表示されますので…その辺から導くと…普通とか正常な体重になるにはまだまだ先の話で、肥満域を出てもいませんから…。驚いたのは、内臓脂肪で、相当にひでぇ事になっているのかと思えば…意外にもそうではなく、もう少しで普通域に入るんですよ…血液ドロドロのメタボの代名詞にもなるんじゃなかろうかと予想していたのですが…そうでも無かったみたいで…。
肉はあまり食べていませんので…これはちょっと改善の余地があるかと思いますが…代わりに豆腐を食べてもいるんで、そこそこは大丈夫なのではと。普通に焼くとか煮る…ってだけにしてくれたら食べられるのですが、味付けしちゃう、されちゃうのですね…。ちょっとならいいだろう…って事ですけど、それじゃあ元に戻ってしまうので、注意して食べないと…。
さて…バカ混み状態を想定して訪れた通院ですが…幾つもの検査で数時間は待たされるだろう…って読みが全くハズレ…かなりヒマな時間が出来てしまいました…。診察の予約時間は指定されているのですが…その前に行われる諸々の検査には時間が特定されていないので…いったい、いつ訪れたらいいのやら?
そうした事で、サバ読んで出向いたのですけれど…あっさり終わってしまって…。
あまりにヒマなので…病棟へ紛れ込んで、入院仲間と再会する事に…。
1人は翌日退院と聞き、うれしい限り。本来ならもっと早くに退院していて良かったのですが…合併症が軽く出てしまい、病院でないとケアも難しい事から入院が続いていたんですな。それが、ようやく目処が経ち…晴れて。
もう1人はバイパス手術と言う大きな手術を受け、リカバリー中でした。
んまぁ…糖尿病も進んでおり、手術も早々に行えず、体調を整えてから…って事で長らく入院して、晴れて手術を迎えたって事です。結構、そうしたおじさんが多くてね…私みたいに急患みたいな人よりも、慢性的な…って方が話を聞いていると多いんです。
無事に手術も終わり…体力の回復と、体調が安定するのを待ってから退院…って事になりますから、もう少し入院は続くみたいで。まぁ、体調に波がある…と言ってましたが、元気そうだったのでなにより…。
かと言って、長居するにも限りがありますから…リハビリの師に会いに…。
「あ、スッキリしましたね…でも無理しちゃダメですよ…」
ここでも同じ事を言われ…イチから説明するハメに…。
まぁ、退院後の近況を話し、大方問題ない旨を告げられ…そこそこ安心。そこそこ…って言うのは、入院時の話を少し聞けたので、そこがちょいと…。
「立て続けに心室細動2回ですからね、こちらとしては身構えなきゃならない患者さんだったんですよ…」
…まぁ、この2回でお花畑を2回見てる…って事ですから、大変な事をやっちまった…って感じはありましたが、その日の晩からは普通に戻ってしまいまして…両腕の点滴と尿のカテーテルが無ければ普通に動いていたんじゃなかろうかな状態でしたんで…イマイチ事の重大さが身に染みていないワケです…。
「早期に治療しても、3割くらいの人は48時間以内に合併症で亡くなってしまう病気ですから…」
…重症って言うか、重体やん…それ…。ちょっと背筋が寒くなりましたが…そう言えば、著名な方もその後幾人か同じ病気で他界されているのを報道で知ると…ああ、オレも…って。
「幸い、合併症らしいものが無かったので…大丈夫でしたけれど、手を尽くしてもダメ…って確立は高かった患者さんだったんで…。」
…お花畑と三途の川の余韻に浸っている場合では無かったんですな…。
普段のリハビリの様子と、どんな調子かを伝えると…合格をもらいましたんで、これはこれで良かったですが…。
血液の状態もかなり改善に向かって進んでいる事が判ったので、何か悪い事をしているワケではないお墨付きを。
病院だとね、トイレの鏡は百貨店並に大きなものが備わっていたりするので…改めてしげしげと自身を見ましたが…それほど痩せている風には思えず…うーむ…。
ここでも長居するのもなんなんで…外へ食事に出たんですけれど、私が食して良さそうなメニューも無いモンで、あっさりと断念。朝食をしっかり食べているので、要らないっちゃ、要らないのですが。
代わりに、念願だったエスプレッソを…。
病院内にTully'sがお店出してまして…コーヒーは無糖・無脂肪ならOKのお墨付きを頂いておりましたから、退院したら絶対に飲もう…と、思っていたんですね。もうダブルで頼んじゃいまして…。
「ん、あーーーー…」
胃に染みるかと思いましたが、心に染みましたなぁ…。頼めば無脂肪のミルクでラテも作ってくれるみたいなので、そうした方にも優しいお店なんですな…。
…ここでもダブルとは言え…エスプレッソ1杯で数時間粘るのもアレなので…早々に撤退し…また病棟へ…。
定期的に講習会ってのが開かれていて、減塩食だとか、クスリの飲み方だとか、血圧計の使い方とか…そうしたのを開いていたりするのですが…入院中は都合が合わずに参加できなかったんです。んで、退院した後でも参加可能だと聞いたので、そのスケジュールを確認に…。
途中、お世話になった看護士さんに会い、挨拶すると…
「え? おじたん。さん? スッキリしちゃって! 無理しちゃダメですよ…」
ここでもイチから説明しないと…。
そんなに変わっていると思えないんですが…傍から見ると変わった事には間違いないみたいで…確かに、久々にジーンズ履いたらブカブカっぽく…。
スケジュールの確認が終わると…行き場を失うので、またリハビリへ…。
まぁ、パジャマでうろうろする分には問題ないにしても、私服でスタスタするのもアレなので…与太話をしてここも撤収…。
仕方なく、診察まで大人しく待つ事に…。入院時と違い、ウォークマンを持って来ているので時間潰しにはなりましたが…。
…とまぁ…そんなこんなで診察も終わり、清算して帰ろうと思い、清算機にカードを入れると…思いの外に高額な表示が…。万券持って来れば足りるだろうと思ったのですが…持ち合わせが無い…。
会計でその旨話すと…債務確認なんたらな書類に書き込んで、足りない分を翌日支払う事で…。債務者だ…。
それが終わると…クスリの受け渡しが出来るようになるので、となりのカウンターへ行くと…どっさりな袋が…。
まぁ、次回は1ヵ月後ですから…クスリも1か月分なのですから、どっさりはどっさり。正しく言えば、循環器の外来は1ヵ月後ですが…内科の診察が翌月頭にあるんで…これも検査付きだから心して用意して来ないと、また債務者になる恐れが出てきますからねぇ…。
…翌日、債務の返済だけのために訪れ、債務者からは逃れましたが…ついでにリハビリで血圧を測っていると…
「あれ? 今日も?」
「昨日持ち合わせが無くてさぁ…借金返しに来たんだよ…」
時間を逃すと、またヒマな時間を潰してから…って事になるんで、早々に退散しましたが…。
とまぁ、概ね、順調ではありますが…無理しちゃダメ…って話に尽きちゃうな…これ。