おせっちゃんの今日2

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豊富な知識はピンチを救う・・・野村克也・古田敦也

2023-03-07 13:55:05 | 徹子の部屋出演者

WBCが間もなく始まります。婆さんも楽しみにしているところです。
それを盛り上げるためにか、今日の徹子の部屋のゲストは古田敦也でした。ヤクルトの名キャッチャー・ヤクルト監督を経て解説者になっている彼は終始はきはきとしたしゃべり口で話してくれました。両親のこと・その教え・野球を勧めてくれたこと。大学時代の長嶋一茂さんのこと・プロを望んでいたけれど。ドラフトに指名されなかったこと・でも今から考えればそれがあってこそ野球を続けられる人間になったこと・野村監督と出会ったこと・その教え・奥さんとの家庭生活などなど。

中で、やはり野村監督の厳しい教えは貴重だったようです。決してやさしく教えてはくれなかったけれど、人生の貴重な教え迄たたきこんでくださった、と

「野村さんの印象に残っている言葉などありますか」
「豊富な知識は、ピンチを救う」と言っていらっしゃいました。

野球馬鹿になるのではなく、経験できることは幅広く、貪欲に自分のものにせよ。ご自分も本をたくさん読み、これと思った言葉はメモしていたよう。そのいくつかが我々に伝えられているんだと思います。

「僕たちにも、野球選手は人に知ってもらってなんぼのもの。野球以外の放送などから声がかかったら引き受けなさい。顔を知って、親しみがわく。それが球場に客を呼ぶんじゃ。遠慮なく出演しなさい」とおっしゃっていたと。

ある風景が私の頭に浮かびあがりました。その頃、我が家は・・・夫は野球に興味を持ちませんでしたが・・・ヤクルトファンでした。テレビ実況があるときは3人でテレビの前に座ります。中央に、息子Kのぬいぐるみ・ゴリラのゴリちゃんを座らせ応援したものでした。

ある時、品川駅前の歩道を3人の女性(?)が歩いていました。どう見ても素敵な女性とは言えず、着こなしも怪しげです。映像に、ナレーションが重なります。
「これはヤクルトの古田・(あと二人はきちんと名前を憶えていないのですが、現監督の高津もいたのでは)の仮装です」、とのこと。大笑いしながら、売り出しているんだと思ったことでした。

人生の道、様々なことが・・・