土曜日のブログに、ウオーキング時にはバッグは持たずに、両腕を振って歩くことが大事と教えられたことを書きました。冷たい雨に振り込められまだ試してみていませんが。
私は歩く時、お友だちとおしゃべりをしながら・・・ということはあまり好きではありません。偉そうですが、何か考えながら歩くのが好みです。足を運ぶのに頭の大部分を使っているからでしょうか、残りの脳味噌ではかえって集中が出来て、考えがまとまることがあります。自由律の俳句同人のグループの片隅に加えて貰っていますが、足の運びにリズムがあるからでしょうか、ふっと思わず軽々と言葉が浮かぶことがあります。
このブログの文章も、歩きながら添削らしきものをやり、ざっと下書きを作り上げることがあります。と偉そうに! どうせ駄文、駄句、添削下書きの網に残りはしない作品ですが。
井上ひさしさんはご自分の作品を仕上げるのに、磨きに磨く方だったようです。そのため、原稿は締め切りに間に合わないことも多く、出版社泣かせだったとか。その磨き方を下の様に述べていらっしゃるとのこと。ご参考までに。
むずかしいことをやさしく、
やさしいことをふかく、
ふかいことをおもしろく、
おもしろいことをまじめに、
まじめなことをゆかいに、
そしてゆかいなことはあくまでゆかいに