断りもなく(と言って、お約束したわけでもないのですが)連休をいいことにブログさぼってしまいました。お天気病が暴れてたのと、孫娘が新生活半年でシンガポールから里帰りに帰国しまして、じじばばにも会いたいとたずねて来てくれたのです。慣れない土地での慣れない生活。若いっていいですね。新婚の家庭と新しい土地でのお勤めと、楽々とこなしているようです。
「お料理もやればできるもんですよ~。スマホでレシピを探しては作ってみるのよ。大丈夫だったよ」と写真を見せてくれたりしました。
さて、休み明けは98歳になったと言われる石井ふく子さん。
お母様という人は子供の面倒を細々見るような人ではなかったそうです。幼い時から、自分でやりなさい、自分の好きなように生きなさい、が口癖だったとのこと
教えられたことの一つ。「お金持ちより、人持ちになりなさい」。生きていく上で大事なものは、付き合える人がいてくれること、人がいてこそ、話もできる、思い出も作れる、学ぶこともある、人間関係が上手くいってこその人生よ、という教えだったと思うとのこと。
この年になっても、最近本を出版した。「歳はトルもの」という表題です。このカタカナが大事なの。
[とる」では年齢を積み重ねることになるでしょう。それではいけません。年は「トル」、一年一年引き算していくのよ。
健康には注意していますよ。脚を弱らさないように、椅子に座ったまま、貧乏ゆすりよろしく両ひざを左右に振り動かしていますよ。
一緒に出演の井上さんとは20歳違いのお友達。お母様と、ふく子さんと,順さんと「たれ目の三人組」なのだそうです。ふく子さんのテレビドラマに出していただいた時、待ち時間に、近くの石井家に連れて行ってもらった。お母さんが会うなり、ご自分の目じりを指で下げて「まあ、そろったわね」とおっしゃったのだそうです。それ以来たれ目の三人組です。とのこと。
どうぞお元気で長くご活躍くださいますようにお祈りいたします。