「だって、やり遂げた時、むちゃくちゃいい顔するんだもん」 鈴木千尋
鈴木千尋さんは、23日に登場した鈴木純さんの子育て中の奥さまだそうです。
子供の「自分でやりたい!できるようになりたい!」というエネルギーはすごいと思う。何かをやり遂げたいときの子供はホント一徹であるとも。
ここでちょっと寄り道。おせっちゃんの経験を挟みます。息子Kの長女は今はもう26歳、昨年末には結婚して、家を出て行きました。そのWちゃんが3・4歳の頃のことです。弟のR君と子供二人で我が家に遊びに来て確か一晩二人で泊まり、翌日、パパがお迎えに来た時のことだったと思います。パパがパソコンでお絵かきをやって見せたのです。これが大いに気に入って自分もやりたくなったのです。ところが、その頃のパソコンは、まだそれほど使いやすくは出来ていなかったとみえて、思うような顔が書けないのです。何度も何度も書き直しても思い通りにはいきません。とうとう泣き出してしまいました。一度切れたやる気は、ますます完成を目指し、その鳴き声は大きく激しくなる一方。手が付けられなくなってしまいました。
このWちゃんの姿が千尋さんのおっしゃる、子どもの一徹でしょうか。
閑話休題
この一徹な子どもに対して大人が気をつけなくてはならないことは、途中で急かしたり、邪魔したりしない、ことだと。
大人になってもこんな「エネルギーを使い切った気持ちよさ」に浸りたいものだと言う。