近事変々

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※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

スクイズ失敗で流れが変わった。3回以降はわずか2安打、山本の偉業をお膳立て。

2008-08-05 08:59:48 | 読売ジャイアンツ

原巨人、ミスミス快挙献上 ― スポーツ報知

◆中日5―1巨人(4日、ナゴヤドーム) 

 内寄り低めの変化球はボール球だった。鶴岡は必死に体勢をかがめたが、水平に構えたバットに当てることはできなかった。本塁へ突っ込んできた三塁走者の谷は、三本間に挟まれタッチアウト。1点リードの2回1死三塁でスクイズ失敗。チャンスは併殺で一瞬にしてつぶれた。

 先頭の谷が安打で出塁、1死二塁となり、鶴岡の4球目に三盗に成功したが、8球目の奇襲は実らなかった。「(2回のスクイズは)何とか2点目を、と積極的に動いたが、結果的に裏目に出てしまった」原監督は唇をかみしめた。初回にあっさりと先取点を奪ったが、このワンプレーで、流れは中日へと傾いていった。

 木佐貫が、デラロサに同点ソロを浴びたのはその裏だった。3回には1死から井端の三塁線の打球が、バウンドが変わる不運な二塁打になり、失点につながった。
5回先頭の井端にアーチを浴び3失点で降板。


山本昌200勝!天国の恩人2人に感謝 ― スポーツニッポン(gooニュース)

「おとりんの一言」

2回表、一死三塁でのスクイズ失敗、これが試合の流れを変えたことは確かだった。
打者の鶴岡を攻めることはできない。山本の投球は低目へ落ちる変化球で、バットに当てることは至難の技というほかない。

結局、その後はわずか2安打で、球界最年長での200勝を達成した山本の偉業に花を添える結果となってしまった。