近事変々

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ふがいない中継ぎに原監督激怒、楽勝のはずが、終わってみれば3点差。

2009-08-08 09:58:31 | 読売ジャイアンツ
小笠原から館山攻略10点!「夏男」キターッ!― スポーツ報知

◆巨人10―7ヤクルト(7日・東京ドーム) 

 巨人が15安打10点の猛攻でヤクルトに快勝した。初回に5安打を集めて4点奪うと、6回には阿部、坂本、小笠原がアーチを放ち、今季2度目の1イニング3発で一挙6点を挙げて試合を決めた。小笠原は3安打4打点の大活躍。先発の内海は6回2失点で5勝目。ヤクルト館山との今季3度目の対決で、初めて投げ勝った。

 本拠地の歓声が心地よかった。小笠原は、15安打10得点した猛攻の主役として、坂本とともにお立ち台に上がった。2ランを含む3安打4打点。三塁打が出ればサイクルという活躍だった。「サイクル? 足が速くないから難しいよ。まだ先もあるので集中して戦っていきたい」と、より一層の奮闘を約束した。

 1球で仕留める。それがガッツの真骨頂だ。6回、木田の初球、外角のフォークを手元に引きつけながらフルスイング。左翼席へ7試合ぶりの25号2ランを叩き込んだ。序盤にチームを勢いづけたのもガッツだった。0―1で迎えた初回無死一、二塁で、館山からライナーで右翼線際へ逆転の適時2点二塁打。「1、2番が作った流れを切りたくない一心。後ろにつなぐことができた」と大きくうなずいた。

館山キラー!巨人・坂本がトドメ弾! ― サンケイスポーツ(gooニュース)

もしかしたら小笠原が3冠王!と思わせる勢い ― スポーツニッポン(gooニュース)

内海5勝「三度目の正直」ヤクルト館山倒した! ― スポーツ報知


「おとりんの一言」

ヤクルトのエース・館山を攻略、15安打10点の猛攻で楽勝ペースの試合経過だったが、8回に登板したM・中村、深田がぶちこわし、原監督も「スキを見せ過ぎ」と激怒した。

6回裏に、阿部のソロ、坂本の3ラン、小笠原の2ランで一挙6点を上げ、10―2とリードした。

ところが、迎えた8回表、この回から登板したM・中村が一死後連打を浴びて一、二塁、なんとかガイエルを三振に取ったものの、交代した深田が畠山にいきなりの四球で二死満塁、続く川本にライトスタンドに満塁ホームランを打ち込まれ、たちまち10―6となってしまった。

9回表にはクルーンまでつぎ込んだが、そのクルーンもコントロールが悪く、二死二塁から1点を失い、結局、終わってみれば10―7と3点差に迫られた、後味の悪い勝利だった。

雨中のライバル激突、マー君、137球の熱投でダルビッシュに勝った。

2009-08-08 09:51:59 | 楽天イーグルス
3度目の正直!楽天・マー君、ダルに勝った ― サンケイスポーツ(gooニュース)

(パ・リーグ、楽天3-1日本ハム、13回戦、楽天7勝6敗、7日、Kスタ宮城)

 長いトンネルをようやく抜けた。楽天・田中将大投手(20)が7日、日本ハム13回戦(Kスタ宮城)で8回1失点の好投。ダルビッシュ有投手(22)に直接対決で初めて投げ勝ち、6月11日の横浜戦以来、約2カ月ぶりの9勝目を挙げた。雨による37分間の中断にもめげず、137球の熱投で復活を果たしたマー君に、野村克也監督(74)もひと安心だ。

 仙台の「七夕祭り」をけって、マー君Vsダルビッシュを見にきた2万226人のファンの前で完全燃焼だ。雨による37分間の中断にも集中力を切らさず、田中が8回137球、1失点の熱投。3失点の“兄貴分”に投げ勝って6月11日以来、約2カ月ぶりの9勝目を挙げた。

 「(ダルビッシュが相手で)意識したところもあったし、攻めていこうという気持ちでした。よく粘れたなと思います」

 新人だった07年9月26日(札幌ドーム)以来の対決。そのときは九回に2点を奪われて逆転サヨナラ負けを喫し、「一番悔しい」と唇をかんだ。

 あれから2年。当時とはダルとの関係も変わった。北京五輪やWBCを通じて“弟分”となり、スピンの効いた直球の投げ方や、体幹強化の大切さなどを学んだ。球宴では「今度は投げ合いますね」とこの日を楽しみにしてきた。尊敬する「ダルさん」に恩返しだ。

山崎武、怒りのダル粉砕打…楽天 ― スポーツ報知