ラミは凄い!V弾丸!…“いろいろ見てきた”原監督が大絶賛 ― スポーツ報知
◆阪神5―7巨人(29日・甲子園)
これぞ4番、これがラミちゃんだ。巨人がラミレスの活躍で、優勝マジックを25に減らした。2―2の3回、左中間席へ勝ち越しの22号2ラン。5回にも中前安打し、自己最多タイとなる5戦連続マルチ安打をマーク。絶好調の主砲に引っ張られ、チームも13安打で7点を奪い、打撃戦を制した。自身5連勝で12勝目のグライシンガー、5年連続20セーブのクルーンと外国人トリオが輝いた。
研ぎ澄まされた五感が、瞬時に反応した。ストライクゾーンを外れ、ひざ元に沈んできたシュートに、ラミレスは迷うことなくバットをぶつけた。「チャンスだったので、積極的に思い切って振ろうと思っていた。まさかスタンドインするとは思わなかったよ」。フルスイングにたたきつぶされた白球が、低い弾道を描き、左中間席に突き刺さった。
2点リードを追いつかれた直後の3回1死一塁だった。阿部の初球のボール球を、完ぺきにとらえた。22号決勝2ラン。「同点に追いつかれた直後にリードできて良かったよ。流れを呼び戻せたかな」と笑顔で仲間とハイタッチを繰り返した。高橋由が持病の腰痛で離脱し、沈みがちだったベンチも一気に沸いた。
「今が最高」ラミ5試合連続マルチでM25 ― スポーツニッポン(gooニュース)
由伸 腰の手術決意…今季1打席で終わった ― スポーツニッポン(gooニュース)
「おとりんの一言」
グライシンガーの調子が今ひとつで、リードしては追いつかれるような展開だったが、好調ラミレスが、この日も主役だった。
初回に三塁に進んだ坂本を置いてラミレスの左犠飛で先制点、2回表には阿部のソロHRで2点リードしたが、その裏にグライシンガーが4安打を集中されて2―2の同点。
3回表、ヒットで出塁の松本を置いて、ラミレスが逆転の22号2ラン、阿部のヒットと脇谷のタイムリー3ベースで5―2とした。
5回裏に阪神も1点を返し5―3、6回表、脇谷、鶴岡、坂本のヒットで6-3と再びリードを広げた。
7回裏、山口が1点を失い6―4と2点差に迫られた。
8回表には脇谷の2ベースと代打・谷のタイムリーで7―4としたが、その裏、越智が先頭の桜井にソロHRを打たれて7―5と、またも2点差に詰め寄られたが、なんとか後続を絶った。
9回裏、クルーンが登板、赤星、鳥谷、金本の主軸を三者凡退に抑えて逃げ切った。
◆阪神5―7巨人(29日・甲子園)
これぞ4番、これがラミちゃんだ。巨人がラミレスの活躍で、優勝マジックを25に減らした。2―2の3回、左中間席へ勝ち越しの22号2ラン。5回にも中前安打し、自己最多タイとなる5戦連続マルチ安打をマーク。絶好調の主砲に引っ張られ、チームも13安打で7点を奪い、打撃戦を制した。自身5連勝で12勝目のグライシンガー、5年連続20セーブのクルーンと外国人トリオが輝いた。
研ぎ澄まされた五感が、瞬時に反応した。ストライクゾーンを外れ、ひざ元に沈んできたシュートに、ラミレスは迷うことなくバットをぶつけた。「チャンスだったので、積極的に思い切って振ろうと思っていた。まさかスタンドインするとは思わなかったよ」。フルスイングにたたきつぶされた白球が、低い弾道を描き、左中間席に突き刺さった。
2点リードを追いつかれた直後の3回1死一塁だった。阿部の初球のボール球を、完ぺきにとらえた。22号決勝2ラン。「同点に追いつかれた直後にリードできて良かったよ。流れを呼び戻せたかな」と笑顔で仲間とハイタッチを繰り返した。高橋由が持病の腰痛で離脱し、沈みがちだったベンチも一気に沸いた。
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「おとりんの一言」
グライシンガーの調子が今ひとつで、リードしては追いつかれるような展開だったが、好調ラミレスが、この日も主役だった。
初回に三塁に進んだ坂本を置いてラミレスの左犠飛で先制点、2回表には阿部のソロHRで2点リードしたが、その裏にグライシンガーが4安打を集中されて2―2の同点。
3回表、ヒットで出塁の松本を置いて、ラミレスが逆転の22号2ラン、阿部のヒットと脇谷のタイムリー3ベースで5―2とした。
5回裏に阪神も1点を返し5―3、6回表、脇谷、鶴岡、坂本のヒットで6-3と再びリードを広げた。
7回裏、山口が1点を失い6―4と2点差に迫られた。
8回表には脇谷の2ベースと代打・谷のタイムリーで7―4としたが、その裏、越智が先頭の桜井にソロHRを打たれて7―5と、またも2点差に詰め寄られたが、なんとか後続を絶った。
9回裏、クルーンが登板、赤星、鳥谷、金本の主軸を三者凡退に抑えて逃げ切った。