宮国７回２安打１失点で３カ月ぶり３勝目、ハマの番長振り切る。

宮国、ＤｅＮＡ打線を手玉！７回２安打１失点で３勝目 ― スポーツ報知

　◆ＤｅＮＡ１―２巨人（５日・横浜）

巨人の宮国が、７回２安打１失点で今季３勝目を挙げた。１５０キロ近い直球を連発してＤｅＮＡ打線を５回１死までパーフェクトに抑えた。
打っては松本哲が５回２死二、三塁で左前へ２点適時打。９回無死一、二塁のピンチをしのいで逃げ切った。最下位ＤｅＮＡに３タテを食らわせ、貯金は今季最多の「２５」。７日からは東京ドームで５位阪神を迎え撃つ。

　重圧から解放された宮国は両手を大きく広げ、手を叩いた。１点リードの７回２死一、二塁。金城を遊ゴロに仕留めた。

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今季最多の１３８球、田中の力投報われず、延長十回で引き分け。

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（日本ハム３－３楽天＝延長十回規定により引き分け、５日、札幌ドーム）

　楽天は５日、日本ハム１５回戦（札幌ドーム）に延長十回の末に３－３で引き分けた。先発の田中将大投手（２３）は今季最多の１３８球を投げ、８回３失点。８奪三振で今季１０１三振とし、史上８人目となる高卒１年目から６年以上連続１００奪三振の偉業を遂げたが、チームの８連敗はエースをもってしても止められなかった。

　仁王像のごとく、鬼気迫る表情で投げ続けた。勝利を義務づけられたエース、マー君が力投したが、結果は引き分けに終わった。

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