巨人、アーチ競演で圧勝。阿部・先制２ラン、ホールトン・初ソロ、高橋・満塁２９９号。

阿部、初回Ｖ弾「イメージ通りのスイング」 ― スポーツ報知

◆巨人９―１ヤクルト（１１日・東京ドーム）

　打席で念じた。「上から～、上から～」。阿部は強制的にバットを振り下ろした。初回２死一塁、館山の高めの直球を右翼席へ。２試合ぶりの１４号２ランに「イメージ通りのスイングができた」とホッとした。

　状態は今季、一番悪い。左足のつま先、かかとの打撲から始まり、シーズンの積み重なった疲労で、体が思うように動かない。さらに８月に入ると「スイングがアッパー気味になっている」と、毎年１度は陥る悪癖に悩んでいた。その結果、前日までの８月９試合で、通算３１打数４安打。７月終了時に３割２分５厘だった打率は３割２厘に下がっていた。

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楽天の連勝止まる。銀次の拙守がからんで逆転負け。

唇をかむ楽天・銀次、まずい守備で失点 ― サンケイスポーツ

（ソフトバンク２－１楽天、１１日、ヤフードーム）

楽天は二塁銀次のまずい守備が失点につながった。１－０の五回１死一、二塁で今宮の遊ゴロに対して併殺を狙ったが、一塁へ悪送球をして二塁走者の生還を許した。六回は内川のイレギュラーした打球がグラブの下を通り、中前への適時打を許した。

　六回の守備に対して銀次は「取って普通。それがプロ。イレギュラーなんて言っていられない」と唇をかんだ。（共同）

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