延長１０回引き分け、山口投入も初球に同点打浴びる。沢村制球難、６回で１２９球６四球。

原巨人ドロー！打撃も守備もミス連発… ― スポーツ報知

◆巨人１―１阪神＝延長１０回規定により引き分け＝（７日・東京ドーム）

　巨人は延長１０回の末、今季１１度目の引き分けに終わった。１点リードの７回１死三塁では、谷がセーフティースクイズを失敗し、結局三ゴロに倒れた。その後は藤村がけん制に飛び出して二盗失敗するなど、チグハグな攻撃でチャンスを生かせなかった。
８回２死三塁で山口が代打・桧山に同点打を浴びた。先発の沢村は６回５安打無失点も、６四球を与えて１２９球を要するなど制球難を露呈。３連勝の２位・中日とのゲーム差は４に縮まった。

　ベンチの最前列で原監督は、腕組みをしたままゲームセットを迎えた。少ないチャンスをものにしようと指揮官は動いたが、決め手を欠いた。

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澤村が粘投も両チーム譲らず引き分け ― 巨人軍公式サイト

また木佐貫打てず、打線に決め手なく延長１０回引き分け。復帰登板の永井、７回無失点の好投。

楽天また引き分け…永井好投も連敗脱出ならず ― サンケイスポーツ

楽天０－０オリックス＝延長十回規定により引き分け、７日、Ｋスタ宮城）

引き分けを挟み８連敗中の楽天は、１年ぶりに本拠地で登板した永井が７回無失点の好投。しかし、打線が援護できず０－０で２戦連続の引き分け、連敗脱出は持ち越しとなった。

　　頼もしい右腕が、Ｋスタ宮城に帰ってきた。右肩痛で開幕から２軍調整を続けていた永井にとって、これが昨年８月５日の日本ハム戦以来、１年ぶりの本拠地登板。８連敗中のチームの期待を背負って、マウンドに上った。

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