巨人３連勝、無傷で日本シリーズ進出。杉内好投、７回２安打１失点。阿部同点打、坂本のタイムリーで

連勝で勢いに乗る巨人は杉内が先発、初回に先制点を許したものの、７回２安打１失点の好投を見せた。
打線は３回裏、二死から長野、寺内の連打で一、二塁のチャンスを作り、阿部のタイムリーで１－１の同点とした。
続く４回裏、一死後、四球のロペスと坂本がエンドラン、左中間を破った坂本の打球が２ベースとなる間にロペスが生還、２－１と逆転した。
さらに５回裏、ヒットの長野を寺内が送り、広島３番手の久本から阿部がタイムリーヒット、３－１と差を広げた。
８回からはマシソン、西村を送り、広島打線を寄せ付けず３連勝、無傷で日本シリーズ進出を果たした。

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◆セ・クライマックスシリーズ最終Ｓ第３戦　巨人３─１広島（１８日・東京ドーム）　

強い、強い、強すぎる―。巨人が広島に逆転で３連勝。アドバンテージの１勝を加え、２年連続３４度目の日本シリーズ進出を決めた。３回、阿部が中前打で同点とすると、４回に坂本の左中間二塁打で勝ち越し。５回には、再び阿部のタイムリーで突き放した。ＭＶＰには第２戦で完封勝利の菅野が選ばれた。日本シリーズは、２６日からパ本拠地でスタート。原巨人はＶ９以来、４０年ぶりの連続日本一に挑む。

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楽天、救援陣崩れ延長で逆転負け。則本、９回１失点の好投にも援護なし。

ロッテとの第２戦は、楽天則本、ロッテ・グライシンガー両先発の投げ合いで、１点を争う緊迫した試合となった。
則本は６回まで毎回三振を奪っていたが、７回表、井口のヒットから一死一、三塁から代打・ブラゼルの投ゴロの間に１点を失った。
則本は９回まで投げて４安打１１奪三振の好投だったが、打線の援護が無く１点に泣いた。

楽天打線はグライシンガーをはじめとするロッテ投手陣を打てず、８回まで４安打で無得点。９回裏、ジョーンズのソロで１－１の同点としたが、延長１０回表、金刃、小山伸、長谷部の救援陣が３失点と崩れて逆転負けを喫した。

【楽天】９回１死からＡＪ同点弾も、リリーフ陣総崩れ ― スポーツ報知

◆パ・クライマックスシリーズ最終Ｓ第２戦　楽天２─４ロッテ＝延長１０回＝（１８日・Ｋスタ宮城）

起死回生のジョーンズの同点弾も、むなしいものに終わった。１点を追う９回１死からソロを浴びせたが、延長１０回にリリーフ陣が総崩れで勝ち越しを許し、連勝はならなかった。星野監督は「２ランだったらと思ったけど、そんなに甘くない。野球の神様は厳しいよ」と敗戦を受け止めた。

初舞台でも堂々！楽天・則本、９回１失点も「悔しい」 ― サンケイスポーツ

楽天　救援乱調で不安噴出　星野監督「野球の神様は厳しいんだよ」 ― スポーツニッポン