近事変々

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※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

紫陽花 (あじさい)

2006-06-15 09:27:08 | 花好きずき
家の紫陽花は、ことしはほとんど咲かず寂しい限りである。
それもそのはず、弟が植木場の整理する際に、なんと紫陽花
までずたずたに刈ってしまったからなのである。

かみさんと2人で「また、余計なことをしてくれた」と嘆い
たものの、後の祭りであった。
そこらを綺麗にしてくれるのはいいのだが、時と場所を選ば
ず、自分の都合である日突然はじめてしまうので、ありがた
迷惑なことが多い。

仕方がないので、散歩がてら近所に咲いている紫陽花を見て
まわり、カメラに収めてきた。















紫陽花 (あじさい)

・雪の下(ゆきのした)科。
・学名 Hydrangea macrophylla form. macrophylla
(紫陽花)
Hydrangea macrophylla form. normalis
(萼(がく)紫陽花)
Hydrangea : アジサイ属
macrophylla : 大きな葉の
normalis : 通常の,正規の
Hydrangea(ハイドランジア)は、ギリシャ語の
「hydro(水)+ angeion(容器)」が語源。
大量の水を吸収し蒸発させる性質から(諸説あり)
・開花時期は、 6/ 1頃~ 7/15頃。
ちょうど梅雨時期と重なります。紫陽花は日当たりが苦手だそうです。
・名前は「あづさい」が変化したものらしい。
「あづ」は「あつ」(集)、
「さい」は「さあい」(真藍)で、青い花が集まって咲くさまを表した。
・本来の「紫陽花」とは、唐の詩人の白楽天(はくらくてん)が命名した
別の花のことで、平安時代の学者、源順(みなもとのしたごう)が今の
あじさいにこの漢字をあてたため誤用がひろまったらしい。
・中国では「八仙花」と呼ぶ。
・色がついているのは「萼(がく)」で、花はその中の小さな点のような
 部分。しかしやはり萼(がく)が目立つ。
・「萼(がく)紫陽花」の”萼”は”額”と表記することもある。
・紫、ピンク、青、白などいろいろあり。
花の色は土が酸性かアルカリ性かによっても変わるみたいです。
具体的には、酸性土壌では青色が強く、アルカリ性土壌では赤色が強く
なる。
また、花の色は、土によるのではなく遺伝的に決まっている、という説
 もある。

(出典:「季節の花300」)

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