妻から電話があった。
今度ご主人が来られた時にお家へ帰ってもいいですよ、
ご希望なら外泊されてもいいです。と主治医に告げられたそうである。
まさか、耳を疑った、だっていまだ白血球は200台、しかも好中球は0なのである。
他のがんなら自宅療法も考えられるしその希望もあるけれど、
この場合は到底考えられない。
外気に触れればたちまち感染症に罹ってしまうのではあるまいか・・、
患者も家族も真っ先にそう思ってしまう。
とてもではないがそんなリスクを冒すことは考えられない。
それから、近いうちに一般病棟に変わっていただく予定です・・・・とも。
この病棟は移植患者優先だということらしい。
寛解にならなければ移植も出来ないということか。
これも気がかりなこと。
とにかく、週明けに主治医に会い直接よく話しを聞いてみなければ・・・
相変わらず血液検査結果は最悪で、食欲もなく吐き気が続いている。
妻の気持ちもさすがに萎えがちで、弱気になることも。
それでも体調が落ち着いている時、本当に穏やかな面持ちである。(7/14)
デスクトップから話しかけてくる。