じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

永代供養

2008年07月21日 | 写真

妻は養女として育った。

養父母を介護して看取った後、墓も立て位牌も守り供養してきた。

・・・

今後のことが気がかりで、どこか永代供養先を探して欲しいと頼まれていた。

人づてに市内のある寺が募集していることを聞く。

宗派は問わない、数十万円から百数十万円まで・・・ホテルのようにカードキーで自由に出入りでき、エレベーター、エアコン完備の立派な部屋におびただしい数の仏壇が整然と並んでいた。今の世の中、需要が多いのであろう。商魂が垣間見える。

今ならばどの格式でも空きが在ります、とのことで供養を引き受けてもらうことが出来た。ちょうど8月には総供養祭がある、いい時期でしたよ、とのことであった。

妻は安心した。私自身も先行き不安なので、なにはともあれホッとしたことである。

・・・・

その際に蕾であった蓮の花が見頃ですよ、と連絡してくれた。

朝の涼しいうちにと、珍しく早朝に訪れた。蓮の花は寺に合う。

0807211 0807212 0807213

コメント
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