冬場は大判焼きがよく売れているが、
その他の季節は桜餅とか柏餅など数種類ひっそりと並べられて、
店主もおかみさんも決して愛想が良いとは言えない。
名前に惹かれて買ってみた。
白餡にブランデーの香りを付け、粒小豆かと思えばレーズンである。
それを包んだ皮は桂皮末で赤銅色にして、「からみ煉瓦」をイメージしている。
味はシナモンのクセ強く好き嫌いありでイマイチかな、ネーミングデザインもいまひとつといったところで、隣町の「霧の森大福」のようにはブレークしそうもない・・。
でも身近なところに職人の心意気が感じられる。
からみ(鍰)煉瓦とは、鉱石を溶かして銅分を取り出した滓の鉄分を多く含む溶融鉱石で、これを煉瓦状に固め、往時の鉱山施設の石垣などに多用されていた。↓
かつて上流には200年以上続いた別子銅山と、全盛を極めた古い時代の精錬所があった。
それで、前の大川(国領川)の川原には自然石に混じりこの
カラミ石(4~5cm)が良く見つかる。→
散歩途中に何個かずつ拾ってきては庭に積んでいる。
孫達には
「これはね、隕石なんだよ」ということにしている。
yuuはまだ信じている。
そうそう、今日はラヴを動物病院に連れて行った。
いえ問題はなくいたって元気で、定期のワクチン接種と検便のみ。
体重は相変わらずで、犬のダイエットもなかなか難しい。(今回は孫達のせい)