じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

からみ煉瓦

2011年09月27日 | 日々のこと

1109271 近くの和菓子屋で写真のような菓子を売っていた。 →

冬場は大判焼きがよく売れているが、

その他の季節は桜餅とか柏餅など数種類ひっそりと並べられて、

店主もおかみさんも決して愛想が良いとは言えない。

名前に惹かれて買ってみた。

白餡にブランデーの香りを付け、粒小豆かと思えばレーズンである。

それを包んだ皮は桂皮末で赤銅色にして、「からみ煉瓦」をイメージしている。

味はシナモンのクセ強く好き嫌いありでイマイチかな、ネーミングデザインもいまひとつといったところで、隣町の「霧の森大福」のようにはブレークしそうもない・・。

でも身近なところに職人の心意気が感じられる。

  

からみ(鍰)煉瓦とは、鉱石を溶かして銅分を取り出した滓の鉄分を多く含む溶融鉱石で、これを煉瓦状に固め、往時の鉱山施設の石垣などに多用されていた。↓

1109272_3

  

1109273_3 かつて上流には200年以上続いた別子銅山と、全盛を極めた古い時代の精錬所があった。

それで、前の大川(国領川)の川原には自然石に混じりこの

カラミ石(4~5cm)が良く見つかる。→

散歩途中に何個かずつ拾ってきては庭に積んでいる。

孫達には

「これはね、隕石なんだよ」ということにしている。

yuuはまだ信じている。

  

そうそう、今日はラヴを動物病院に連れて行った。

いえ問題はなくいたって元気で、定期のワクチン接種と検便のみ。

体重は相変わらずで、犬のダイエットもなかなか難しい。(今回は孫達のせい)

1109274 

 

 

  

コメント (2)
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