北京、これでも見所のほんの一部です、と言われても故宮をはじめとした歴史建造物はどこもかしこも同じように巨大でどぎつい彩色ばかり、歩き疲れていいかげんうんざり。
中心市街地は車の洪水、日本車よりベンツやアウディが多く、タクシーはWWでしたね。
マスクが必要なほどの黄砂でした。
そんな中で、輪タクで巡り伝統的な民家にも案内された胡同(フートン)はもの珍しかった。
幅の狭い曲がりくねった通り、昔ながらのレンガ造りの家並みにアカシヤや柳が茂る。
最近はその路地にも乗用車が道幅を占めて駐車している。
フートンには各家にトイレがなくて、路地ごとの共同トイレが普通だそうです。
観光スポットになって最近は外見は綺麗に新築されていましたが中はご他聞に漏れずです。
旧家には小じんまりとした中庭があり、ザクロやナツメの木が植えられていて、四方を居宅が囲んでいます。
トイレ事情といえば、同行のおばチャンの言、
混んでいる女性用の個室に中国人は同時に2人ずつ入っていくのよ、便器は一つなのによ、
中で待つのか知ら・・?とか。 外で待つほうが合理的だと思いますがねぇ
ホテル以外はトイレットペーパーは無い。
もちろんホテルのトイレは綺麗ですが、どんな高級ホテルでもウォシュレットはない。
レストランや観光地のトイレはまずまずですが掃除が行き届いていなかったですね。
日本のトイレは色々な点で世界一ですね、神様のようです。