月例検診、病院の帰り、カーラジオを聞いていたら
夏休み子供科学相談室っていうのかな、昔から続いている番組。
たまたま小学一年生の女の子が質問していました・・・
「タンポポの茎はどうして中に孔が開いているのですか?」
植物学のスペシャリストの先生が出来るだけわかりやすく説明する。
「あれはねぇ、茎ではなくて花茎(かけい)っていうんだよ・・・、
でも一応「くき」としておくね。
タンポポの花や綿毛は大事だけど、茎はそんなに大事じゃないよね、
タンポポは花が咲くときには蜂さんが分るように短い茎が上に伸びるけど、
花が咲き終わるとね、あの茎は倒れるのだよ、・・・・・
ラジオを聞きながら・・何言ってんだろうこの先生、
綿毛のときまで茎はピーンと立ってるじゃないか! などと1人ちゃちゃを入れる。
「でもね、ホントは茎より花よりも種を飛ばす綿毛の方が大事だよね、
だから綿毛になる前にまた元気に立ち上がって、ぐーんとお空に向かって長くのびるんだよ、そして綿毛(種)を出来るだけ遠くへ飛ばすんだ」
「大事な花や種に沢山養分をあげるために茎はお腹すかしてもガマンしてるんだよ・・・」
へーえっ、一回倒れてまた立ち上がるって・・・それは私もちーとも知らなかったワ
言われてみると確かにね、こんどそのつもりで観察してみよう。
玄関先、日射下の温度計 ↓
1位 高知県 佐賀 38.6 ℃ 14:12(観測史上1位の値を更新)
2位 愛媛県 新居浜 38.5 ℃ 15:17(観測史上1位の値を更新)
3位 高知県 須崎 38.1 ℃ 15:50