じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

遠い出来事

2014年08月05日 | 日々のこと

遠い国のことながら、いま世界で一番悲惨なのはパレスチナのガザ地区であろう。

周囲を高い塀で囲まれ、海上もイスラエルに完全封鎖されている中に難民150万人が住む。

外部とは行き来できず、かろうじて何本かのトンネルで物資を運びこむって、信じられん。

生存権さえも無視されたような環境、巨大な監獄とも言われます。

イスラエルの圧倒的な戦力と傍若無人ともいえる攻撃弾圧に、アメリカをはじめ国連も世界も及び腰で手の打ちようがないとは。

72時間の停戦って?  そしてまた対立・戦闘は果てしなく続く。

中東に和平は永遠に来ないのだろうか・・・

中東だけじゃない、地球に人類が住む限り争いは続くのかもしれない。

霊長類の叡智をもってしてもこの生存競争の仕組みは変えられない。

 

 

午前、衝撃のニュースが走った。

STAP細胞論文(事件)のキーマンだった笹井さんが自殺した。

日本にとってもかけがえのない再生医療分野の優れた研究者を失ったことになる。

ひとつの論文にかこつけて、寄ってたかって何もかも潰したことにならないか。

想像を絶するばかりのバッシングとストレスがかかっていたのだろうね。

せっかく頑張ろうとしていたオボカタさんも、検証実験を出来る状態ではないでしょう。

白い巨塔じゃないが、日本のサイエンス分野は 自由な研究環境があるアメリカには及ばない気がする。

なんちゃって、いずれも遠い話、評論できる立場じゃないですが。

 

 

ツーショット写真集、失敗作も・・・・ここは平和です。

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コメント (6)
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