8月に入り日本のあちらこちらで豪雨が繰り返し起こっていましたが、
今朝の広島市郊外地区での豪雨による土石流被害はあまりに酷い状態です。
何より多くの人(40人近く)が犠牲になり、若い命が奪われたのが悔やまれます。
去年の伊豆大島での土砂災害と類似していますね。
夜中の時間帯に予想もできない短時間豪雨、100mm/Hが2,3時間降ったと言う。
避難勧告も間に合わず、あったとして夜中の避難もままならなかったことだろう。
高解像度降水ナウキャストも予報に役立たなかったようだ。
大雨が降ると土砂災害が起こりやすい危険性がある地形と地質が指摘される。
航空写真で見ても山の斜面ぎりぎりまで宅地造成されています。
表向き綺麗に造成された宅地も、実は何十年に一度の自然猛威にはひとたまりもない事をまざまざと見せつけられた。
何しろ日本のどこであろうと扇状地、山裾の平地は、何百年何千年の降雨によって土砂が流れ積もって形成された地形である。
今回と同様の大雨が降れば日本のどこで起こってもおかしくはないのだろう。
命は取り留めたものの家を失い、残っても土砂に埋まった家の人たちへも思いが馳せる。
まず自分の住んでいる地域の危険性を知っておくことが必要ですね。
私の所は多分大丈夫と思っているが(楽観)、
地形的には川沿いの扇状地、中央構造線の真上近くです・・・1000年に一度とかはね?
雨上がりで多少涼しく、夕方1時間ほど草取り。
コミカンソウが一斉に生えてきています。
葉の裏にびっしりと小さなミカンのような種を付けて、繁殖するはずですね。
でも引き抜き易い雑草なので草取りは楽です。