じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

良識ある知事

2017年09月21日 | 日々のこと

大義名分もないのに、任期を一年以上残して衆議院解散をするのは

余りにも政治を私物化している。

加計学園問題をめぐって野党側が求める臨時国会の召集を無視し続けた揚句に、

突然臨時国会を召集すると思えば、その冒頭で解散する手はずだと言う。

普通の常識ある人なら、「なぜ今解散総選挙なのか」疑問を感じない方がおかしい。

理由もなく、相手の弱みに付け込んで余りに狡猾で独断暴挙である。

選挙には600億円の税金が使われる。

 

良識ある我が県知事も定例会見で次のように批判していた。

(以下NHK愛媛NEWS WEBより抜粋)

「もし、解散総選挙をやるとすれば、争点が全然見えない。政権側の自己都合の解散ということになると思う」

「国会議員の任期はそんなに軽いものなのか。『4年という任期の間、仕事をせよ』と国民から負託を受けているのであり、その任期は、すごく大事だと思ってきた。このため、国論を真っ二つに割るような重要なテーマが出てきた時に世論に信を問う場合か、政権が追い込まれてどうにもならず、辞職か解散か選択を迫られたぎりぎりの場面、この2つが解散の大義名分だと個人的には思っていた」と述べ今の国政の状況で、衆議院議員4年の任期を1年以上残して解散総選挙となることは疑問だという考えを示した。

さらに、今治市での獣医学部の新設に関する問題や北朝鮮のミサイル問題への対応などについて、「重要な案件だったら、方向性や審議を国民の前で主張することで国民にも問題点が見えて、選択肢が明確になる。議論を尽くす任期があるので、その間に議論を尽くすことが最優先だと思う」と述べました。

 その通りだと思います。

 

妻が植えた白い彼岸花、今年も少し遅れてひっそりと芽吹きました。

コメント (10)
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