雲一つない好天気でした。
これは家に籠るのはもったいない。
といっても散歩を午前にして、ちょっとコースを変えただけですけどね。
赤橋(生子橋)からマイントピア近くまでの鉄道跡廃線コース(下部鉄道)
スズメバチやマムシのいないこの時期。
渓谷沿いなので日の当たる午前中がいいですね。
本当は鉱山会社の管理地で「立ち入り禁止」立札があるのですが、
地元の人の生活道路や散歩も大目に見てくれているようです。
この鉄道は私がこの地に来た頃(S40年前後)には まだ列車が走っていました。
線路は無いが坑内水の排水路が通されていて、常に整備管理されています。
鉄路跡なので平坦で傾斜はほとんどなく、散策にはいいのですね。
お勧めするわけにはいきませんが・・・・
明治時代の煉瓦で出来たトンネルが何ヶ所かあり趣があります。
トンネルの天井部分には、黒い煤の跡が残っているのは、
当初蒸気機関車が走っていたことが分かります。
当時、山の上(東平)から索道で下した鉱石を、ここから下部鉄道で運搬していた
巨大な中継基地がありました。
その黒石駅で、いまはプラットホーム跡だけが残っていますね。
こんな紹介写真も立てられていて、当時の規模が伺えます。
貯鉱庫と線路
蒸気機関車の白い煙も写っています。 ↓
これが当時の蒸気機関車(別子銅山記念館)
私が、走っているのを見たことがあるのは これ