じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

廃線路跡

2018年11月24日 | 日々のこと

雲一つない好天気でした。

これは家に籠るのはもったいない。

 

といっても散歩を午前にして、ちょっとコースを変えただけですけどね。

赤橋(生子橋)からマイントピア近くまでの鉄道跡廃線コース(下部鉄道)

スズメバチやマムシのいないこの時期。

渓谷沿いなので日の当たる午前中がいいですね。

 

本当は鉱山会社の管理地で「立ち入り禁止」立札があるのですが、

地元の人の生活道路や散歩も大目に見てくれているようです。

この鉄道は私がこの地に来た頃(S40年前後)には まだ列車が走っていました。

線路は無いが坑内水の排水路が通されていて、常に整備管理されています。

鉄路跡なので平坦で傾斜はほとんどなく、散策にはいいのですね。

お勧めするわけにはいきませんが・・・・

 

明治時代の煉瓦で出来たトンネルが何ヶ所かあり趣があります。

トンネルの天井部分には、黒い煤の跡が残っているのは、

当初蒸気機関車が走っていたことが分かります。

 

当時、山の上(東平)から索道で下した鉱石を、ここから下部鉄道で運搬していた

巨大な中継基地がありました。

その黒石駅で、いまはプラットホーム跡だけが残っていますね。

 

こんな紹介写真も立てられていて、当時の規模が伺えます。

貯鉱庫と線路

蒸気機関車の白い煙も写っています。 ↓

 

これが当時の蒸気機関車(別子銅山記念館)

 

私が、走っているのを見たことがあるのは これ

コメント (14)
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