じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

敬老プレゼント

2011年09月19日 | 日々のこと

台風15号がまた不気味な動きをしていて気になるところです。

前の12号と同様、停滞したり迷走したりと長雨がになりそうですね。

  

  

敬老の日だそうである。

実感はまるでない。

いや孫からたいまいをはたいたプレゼントを貰った。

yuuはなけなしのお小使い(ワンコイン)でスーパードライを2本買ってくれた。

rikuは負けじと24缶ケースを買ってくれました。

「おいおい、お小遣い無くなるよ、悪いね」

最近はいつも「クリアアサヒ」を飲んでいるのですが、

「やっぱりスーパードライがいいね」と言うの聞いていたようです。

今夜はその正真正銘のビールを飲む。

「yuuが買ってあげたのを飲んで」とお酌までしてくれ乾杯した。

よほど気が利いている、プレゼントはこういうのが嬉しいね。

   

  

今年高齢者人口がほぼ3000万人(人口比率23.3%)になったそうである。

WHOでは65歳以上を高齢者、さらに65~74歳を前期高齢者、75~84歳を後期高齢者、85歳以上を末期高齢者と定義されているそうだ。

日本では老齢年金受給年齢と一致する。

世間的には高齢者(お年寄り)とは、およそ70歳以上と見る人が多いしそれが妥当。

いずれ近いうちに高齢者は70歳以上ということになるだろう。

それに伴い年金支給年齢も当然段階的に引き上げられることになろうね。

まっても待っても貰えず終いと言う人もいる。

  

  

むーらの わーたしの せーんどさんは

こーとし 60のおじいさん・・・・いまは昔ですね。

  

  

P1100783_2 彼岸が近づくと忘れず咲き始める彼岸花、

以前飼っていた柴犬シンの亡くなったときに植えた白い彼岸花は年々数を減らし、今年はとうとう一輪になった。

庭の赤花の方は年々増殖していくのに比べ、数の少ない白花はやはり生命力が劣るのであろうか。

  ところで娘がこんな本を買ってきていた。

この手の雑誌、表紙の見出しで売りを狙っているが、内容は極めて乏しい。

ちょっと目を通して「アホらし」といって止めていた。

「寝るだけダイエット」そんな上手い話はない。

釣られて買うほうもアホである。

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願わくは

2011年09月17日 | 日々のこと

義姉(兄嫁)は本当に母親の介護をよくしてくれてきた。頭が下がる。

その義姉、膝関節の悪化が限界に来て動けなくなり、延び延びに先延ばししていた手術に踏み切った。

9月初めのことである。手術は無事に済んだ。

片方を人工関節にして、あとはリハビリ入院に一ヶ月かかるらしい。(もう片方は半年後)

この間、これも足の悪い兄一人では自分の生活もおぼつかないので、寝たきりの母親も同時に別の病院へ入院させてもらった。

一ヶ月我慢してもらって義姉と一緒に退院しようね と約束して母親も納得したらしい。

  

ところがそれまで3食少しずつでもゆっくりと食べていたのが、

環境の変化で精神的にも参ったのか、だんだん食が細くなったようです。

挙句に先日嚥下障害で気管に何か入ったらしい、肺炎を起こしてしまった。

多分看護師さんは時間に追われて急いで食べさせていたのだろうと想像されます。

高熱が2,3日続き明日にも・・・と医師から告げられていた。

今日行ったら、熱も下がり何とか持ち直して落ち着いていてとりあえずは安堵した。

しかし、一気に体力が落ち、意識も曖昧、眠り続けて耳元で呼びかける私のことも認識できなくなっていた。もう長くないかもしれない・・・・

兄嫁も悔やんでいるが、これはいた仕方がないこと。

願わくはあと半月して、2人して無事退院して家に戻ってくれれば良いが。

今年の敬老週間、100歳の記念に市長さんから直接お祝いをしてもらうことになっていて楽しみにしていたのですが・・・、それは無理になりました。

  

  

雨が降り続いている。

今日は娘の運転で高速道を今治へ行く途中、土砂崩れ不通に出くわした。

渋滞の前方が大規模に崩れています。 下

直前の西条インターで下りられたので良かったが・・・

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楽観は禁物

2011年09月16日 | 前立腺がん

往路は秋空が広がっていましたが(下写真)

診察を済ませての帰り高速道は豪雨で前が見えずヘッドライトを点灯して減速運転でした。

 

病状は今回も落ち着いて寛解状態が続いています。

「先生、ひょっとして完治したのではないですか」

「残念ながらそれはないでしょう、楽観は禁物ですよ」と断言された。

ゾラ注射をお腹にブスリ・・・

コイツはとても痛いのです、なにしろ太い針でゼリー状の除放薬を注入するのですから。

会計窓口では、誰もが数百円から多くても2,3千円のところ、私の場合はいつも3万円前後の支払い。

この注射が一本8000点、血液検査、CTその他を含めて10,000点以上になるのですね。

それも痛いのです、・・しかしこれで命を繋いでいるのです。

 

 

四国は2週間前の雨に匹敵する大雨になっています。

夜になって上流ダムの放流量が毎秒345T(細かい・・)になると放送されていました。深夜だろうがサイレンと放送がが鳴り響きます。

しかもこれから一週間も雨続きの予報です。

毎日やっているという運動会の練習は困るね。

それよりか紀伊地方は更に危惧される事態になっているようで心配なことです。

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外食習慣

2011年09月15日 | 日々のこと

一人のときは静かで落ち着いていたから、

ほぼ毎日手作り料理を楽しんで作っていたものです。

お一人様分ならホイホイと作ることが出来たものでした。

それが・・・

孫たちとの生活になって圧倒的に外食が多くなった。

娘に頼って任せきっていると何故かそうなってしまうのである。

娘も料理が下手とか苦手というでもないが、料理好きの部類ではない。

その上シンガポールでの食習慣がいまだに尾を引いているらしい。

  

今週などは4,5回も出かけた。

ファミレスとか回転寿司とか、ほかにも好みの一品料理を選んで社食のような形式の食堂とか、いろいろと目新しいところに次々と連れて行ってくれる。

娘は飲まないので飲酒運転の心配がないのはいいが、勘定はほとんどこちら持ち・・

少し割高には付くが1人では行けないこともあって、まあこれもいいかと割り切っている。

  

  

去年もそうでしたが、残暑が長びきますね。

でも朝夕は涼しくなりました。

あとしばらくの辛抱ですね。

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胡同(フートン)見聞録

2011年09月14日 | 旅行記

北京、これでも見所のほんの一部です、と言われても故宮をはじめとした歴史建造物はどこもかしこも同じように巨大でどぎつい彩色ばかり、歩き疲れていいかげんうんざり。

中心市街地は車の洪水、日本車よりベンツやアウディが多く、タクシーはWWでしたね。

マスクが必要なほどの黄砂でした。

 

そんな中で、輪タクで巡り伝統的な民家にも案内された胡同(フートン)はもの珍しかった。

幅の狭い曲がりくねった通り、昔ながらのレンガ造りの家並みにアカシヤや柳が茂る。

最近はその路地にも乗用車が道幅を占めて駐車している。

 

フートンには各家にトイレがなくて、路地ごとの共同トイレが普通だそうです。

観光スポットになって最近は外見は綺麗に新築されていましたが中はご他聞に漏れずです。

旧家には小じんまりとした中庭があり、ザクロやナツメの木が植えられていて、四方を居宅が囲んでいます。

 

トイレ事情といえば、同行のおばチャンの言、

混んでいる女性用の個室に中国人は同時に2人ずつ入っていくのよ、便器は一つなのによ、

中で待つのか知ら・・?とか。 外で待つほうが合理的だと思いますがねぇ

ホテル以外はトイレットペーパーは無い。

もちろんホテルのトイレは綺麗ですが、どんな高級ホテルでもウォシュレットはない。

レストランや観光地のトイレはまずまずですが掃除が行き届いていなかったですね。

日本のトイレは色々な点で世界一ですね、神様のようです。

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ぶら散歩

2011年09月13日 | 

きょう父ちゃんが東京に帰ってしまったので、yuuはまたじいじっ子に戻った。

散歩のお供もしてくれる。

でもね、一緒に行くとウォーキングにはならないんだよ。

ぶらぶら歩いては川原でしばし遊んだり、

運動会の練習だといってかけっこ教えてとせがまれたり・・・・

聞くとグループでビリだったって、そうかこれは教えてやらねばなるまいて。

「前の方を見て、両手を速くふってね、 ひざを高く上げてね、そうそう・・」

と早速じじばかである。

 

 

運動会は月末の日曜日、父ちゃんは又来ることになる。

いよいよ秋本番ですね。

 

 

とはいえまだまだ暑い。

ラヴは水浴びダイビングを何度も繰り返し飽きることがないのです。

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中秋の名月

2011年09月12日 | 日々のこと

野田さんに代わって、内閣に対しても民主党も予想以上の支持率回復である。

私自身も人柄や政治手腕を知らなかったが、なかなかしぶとい政治家のようです。

余り期待していなかったが、いろいろと発言を聞いていると意外に良いかも・・・

と思えてきた。

あまりテッポウを飛ばさず、地道に手堅く民意に沿った政策を実施していって欲しい。

そんな期待もあって最初はいつも支持率は高いのだけれど、はたしていつまで・・。

早速経産大臣が配慮を欠いた発言で失脚した。

報道のままであるとすれば大臣の資質に欠けるが、対応が早かったので痛手は少ないのかな。後任の枝野さんは良いと思う。

 

 

娘婿、帰国赴任そうそうに、東京本社は一斉夏休みとあって一週間こちらに来ている。

顧客との関係もあるから分担して夏休みをとるのかと思えば・・・

今年は特別に本社ビル全体が計画的にこの間は電源を切るのだとか何とか?

久しぶりの逢瀬とあって、yuuはとうちゃんにべったり、週末には2人だけで神戸までひとっ走りしてきたらしい。

新車をかったのである。

娘婿は根っからのスポーツカー好きで、買った車はこだわりのWRX-STIである。

まあ今時こんなスポーツ走行に特化したのが売れるのかと思うような車なのだ。

娘も同様ながら、さすがにお歳を考えれば小っ恥ずかしいところもあるようだ。

 

 

夕方しっかり歩いたつもりが5000歩にも満たない。

稲田が実ってきた。

夕焼けが美しく、日没とともに月が出た。

中秋の名月である。

満月なのは6年ぶりだそうです。例年いつもはズレ欠けているらしい。

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変な話

2011年09月11日 | 日々のこと

今日はあの忌まわしい9.11から丁度10年目、

.11から数えて丁度6ヶ月の節目の日ですね。

両方を合わせた12.22、来年の12/22にマヤ暦は終わるのだそうなんだとさ。

1999年のノストラダムスと同じような噂ばなし、単なる数字合わせ、非科学的な話ですがね・・・

でも忌まわしい日の重ね合わせというところが不吉で嫌ですねえ。

たまたまのことですがね、私はこの手の話は全く意に介していませんよ!

たとえ地球最後のの日になろうと受けてたとうじゃねえかい。

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まったりがいいね

2011年09月11日 | 日々のこと

肩こりと喉のイガイガが続き、微熱もあったが次第に回復し、やっと体調が戻った。

マイントピア温泉に通い、まったりとテレビを見て過ごす。

ああ、やっぱりこれが一番だねぇ・・・・

夏の日差しが暑かったが、空はすっかり秋の空である。

大雨で川原が綺麗に洗われ、澄みきった豊富な水が気持ちよい。

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雨の西安、黄砂の北京

2011年09月09日 | 旅行記

現地からブログ投稿しようとnetbookを持参したのですが、それどころではなかった。

二日目の西安はこの地方では珍しい大雨、

兵馬俑坑は建物に覆われているものの、建屋間の移動だけで土間は水溜り、

中国の屋根には雨樋が無いことを知りました。

巨大な城壁上の輪タクレースも予約していたから強行されたけど、ずぶ濡れの座席に座らされて、敷石の上を走るものだから、誰もが靴もズボンもパンツまで濡れてしまって・・・

豪雨に近い大雨の中、見た目にも無理、中止にしましょうと皆言ったが強行されました。

ヤケクソ気味の苦行でしたね。

 

とにかく何もかもが大きい、城壁も城門も建物も、大きいことはイイコトだとばかりです。

2000年前の始皇帝の陵墓、埴輪である兵馬俑坑の規模のでかさ加減

とにかく中国の国土・国力、人の多さ、逞しさ、したたかさには目を見張ります。

 

今回のツアーは老人だけのグループ、平均年齢は75歳、最高齢は87歳でしたが何ともはや元気なことでした。

歩くのは遅いが粘り強い。大雁塔も景山公園も登りきっておりました。

私は一番若かったが、もしもを考えてムリはせずパスさせてもらった。

北京、天安門広場では早速一人迷子が出て、ガイドはさすがに焦っていました。

ああ、最悪の事態と皆んなほとんど諦めて?おりました。

 

幸い迷老人はガイドのTELをメモしていたお陰で公安警察にパトカーで送ってもらって事なきを得ましたが、お陰で暑い中一時間以上も待たされました。

メモのお陰で帰ってこられたから良いようなものの・・・あの広大で人込みの中言葉も通じず、迷子になった事を思うとゾッとします。

他にも売り子に捕まってる間にデジカメを盗られていたり、車にはねられそうになったりと。

歩くのも遅いお年寄りグループ、そんなこんなで 現地ガイドも大変ですね。

 

北京は終日酷い黄砂で太陽もかすんで見えるほどでした。

天安門広場、故宮、紫禁城、い和園、万里の長城と盛り沢山、同じようにどこもでかい・・

オリンピック以来の近代化発展はすさまじいばかりで、どこもかしこも人人人

取り残された都心近くの裏町 胡同(フートン)を輪タクで廻りましたが、昔ながらのドヤ街が人気の観光名所になっていました。

万里の長城はロープウェイが開通していましたが長蛇の列、おまけに黄砂で霞んでいましたし、中華料理も日本で食べる方が美味しいと思いました。

また市内は車で溢れ、渋滞が常態化しています。

ほんの近くの移動に1時間かかり、うんざりです。

予定のコースを周り 夕食をして、雑技団を見てホテルに帰ると23時です・・・

早朝出発、深夜帰ホテル・・・毎日がこんな調子でパソコン開く時間の余裕などありませんでした。

 

この手のツアーのしくみとして、必ずお土産屋めぐりが組み込まれていますね。

宝石(玉)、ラテックス(枕)、お茶店・・・、現地旅行社とガイドの絶対義務のようです。

中でも極め付けは国立美術博物館、職員が少しだけ水墨画など説明したあと奥の一室に閉じ込められると、サーと10人以上の日本語を話せる職員バイト?に囲まれて、石(玉)細工をネチネチと売りつけてきます。

驚いたことにここで25万円の買い物をさせられた夫婦がいました。

とにかく言葉巧みです。

他の店でも皆んな店から出てくると何がしかのモノを手に手にバスに帰ってきています。

私は決して買うまいと思っていましたが、つい乗せられて3万円の念誦(数珠)を1.7万円で買っていました。

まあこれは説明通り翡翠石の良いものと信じたい。

例に漏れず、枕も5,6人の人が買っていましたよ。

(かつてシンガポールでうちのかみさんもまんまと買わされた代物ですね、とにかく疲れた体で横になるととても使い心地が良くて・・・)

 

西安2連泊、北京はマリオットホテル2連泊でしたがこんな大変な旅行は初めて

何人か万歩計をつけていましたが、毎日1500020000歩でしたわ。

私はヘロヘロでしたが・・・・老人連は平気の平左、逞しいのには脱帽でした。

 

収穫といえば、文化の違いを肌で感じたことぐらいでしょうか。

黄砂で喉をやられ疲れで風邪気味になるわで、日本に帰国し時は生き返った気持ちでした。

よいことは何にもなかったのが正直なところ、もう二度と行くまいと思いましたね。

同じ料金なら、日本国内の清潔で行き届いたサービスの温泉旅行が一番です。

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 上から

  ・兵馬俑坑3号墳

  ・西安城壁上の輪タク

  ・西安の歌舞ショー

  ・天安門前広場

  ・街でよく見かけた電気三輪車

  ・万里の長城

  ・胡同(フートン)の民家

  ・北京ダックレストランで

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